日本で一般的な避妊方法といえば、コンドームだが
セックス中は理性がぶっ飛んで生で入れたくなることもある
あんまり変わらないと思う人もいると思うが
個人的には全く違うし
何よりやっぱり隔たりがないというのは大きい。
好きな人なら尚更、ひとつになりたいと思うのは不自然ではない。
私は以前、低容量ピルを服用していた。
飲み忘れのリスクもあるが、生理痛も酷かった私には一石二鳥であった。
ただ、年齢が上がれば血栓のリスクも高くなるし
毎月五千円近くの出費を考えると悩ましかった。
ちなみに夫とは性交渉は半年以上なく、こんな相談をしたら寝耳に水であろう。
今回はあらかじめクリニックへ金額と期間を確認していた。
私の通院するクリニックでは、
FD−1
というIUD(子宮内避妊器具)を用いており、設置には25000円
一度入れると、5年は持つという。
主に経産婦で、長期的な避妊を望む人向けの避妊方法で
子宮内にプラスチックなどでできた器具を設置する。
昔はリング状のものが多かった為、避妊リングとも呼ばれている。
一度入れると定期検診で、確実に設置されているか確認するだけで良い。
ピルは定期的に血液検査なども必要であるし、飲み忘れると効果がなくなるので、その煩わしさはない。
実際にクリニックで入れてもらった。
生理5日目くらいに行ったので、そのまま設置してもらう事に。
診察台に上がって、子宮の内部を確認する。
問題なさそうだったので、クスコを入れ、子宮口を開いてIUDを挿入する。
私は帝王切開だったせいか、子宮口を開いて入れるのに鈍い痛みを伴った。
歯を食いしばるくらい、痛い、、
あまり力を入れると子宮にも力が入ると思い、身体はリラックスを心がけた。
地味に痛い、、
IUDを入れること自体はあっという間だった。
再度子宮の中をエコーで確認、IUDが設置されていることを目視した。
陣痛初期のような、生理痛のような鈍い痛みが続く。。
設置後は軽く説明がある。
次の生理の終わりごろに、設置状況を確認するため再度診察を。
次は三ヶ月毎にということらしい。
会計としては、診察料、設置料、消費税で30000円だった。
5年として、1年に6000円プラス定期検診
ピルよりは安いかなと言う印象だ。
現在設置後2日経過
未だにピンク色の血が混じったオリモノが出ている。
また、指を入れてみると子宮口から紐のようなものが出ている。
実際のセックスの際、男性はどのように感じるのかは不明だ。
痛みについては時々生理痛のような陣痛のようなシクシクとした痛みがまだある。
ちなみに性欲は、生理後なので結構ある。
肝心の避妊率については、ピルより低いがコンドームより高い。
100人が1年間設置して妊娠する確率は3人から5人。
子宮の中に異物があることで妊娠を防ぐ訳だが、まれに出てくることもあるらしい。
危険日周辺はコンドームと併用した方が良さそうである。
勿論、不特定多数と関係を持つ場合は
感染症リスクもあるのでコンドームは必須である。
個人的に、ラテックスのゴムは匂いが嫌なのでもっぱらこれ。
取ったあと口に含んでも臭くないので良い。
ただ、少しつけづらいらしい
設置のことは彼氏には言っていないが
次会う時、子宮口から出ている紐に気づいたら言ってみようと思う。