ブロ友さんも書いていた映画PERFECT DAYSを観てきました。
観た後にブロ友さんの記事を再読したら、うんうん、そうだよね、と私も思いました
公開当時から観たかったのだけど忘れてて、コメントで思い出すという💦
ありがとう❣️
大都会の片隅でひとり、淡々と生きる主人公。
毎日同じことの繰り返し、シンプルな生き方、都会の中の小さな自然、空、風、樹々、木漏れ日、、それらの変化を感じ、たまに他人や親族からの思いがけない刺激を受け、心を揺さぶられると小さく微笑んだり涙ぐんだり。。
スカイツリーのそばの古いボロいアパートの家具も殆ど無い簡素な部屋に一人暮らし。
テレビも置いてない。
仕事は公共トイレの清掃員。
丁寧に仕事し、部屋を綺麗に掃除し、モノは少なく、寡黙に生きている。
彼の過去については語られることなく、観る人の想像に委ねられる。
雑踏の中で仕事し、雑踏の中で飲み、銭湯で他のお爺さん達の会話を耳にして微笑み‥
ひとりなんだけども、決して人を拒絶してる訳じゃなくて、他者と繋がってる感があるから孤独を感じない?
究極のシンプルライフなんだけども。
同じようで同じ日は1日もない。
どの日も真新しい1日。
なぜ、タイトルがパーフェクトデイズなのか?と考えてた。
ある人を思い出しましてね。
かつて、一緒に働いてた男子、20代。
北陸地方出身だったと思う。
なぜ福岡に住んでいるのか謎でね。
ある日彼が言いました。
マイルさん、僕は「欲」を抑える事で人生を捗らせる、というのを実践してるんです、って。
ほーほー、なるほどね、
欲をコントロールし、その人にとっての余分な感情を抱え込まない事で、無理をせず、シンプルに生きているのかい?と思った。
若いのに珍しいな、と思った。
今どうしてるかなー?
なぜ私にそんな話しをしたのか分からないのだけど、かつて2人の男子にマイルさん話しやすい、絡みやすいと言われた事があります。
親子の歳の差なんだけど、精神年齢が近い⁉️笑
話しが逸れましたが、
その人にとっての生きたい生き方、それを求め続ける日々がパーフェクトデイズなのかな?
だってこの映画の主人公のような生き方がパーフェクトだ!と決められないでしょう?
裕福な妹からは、生きる世界が違う、と言われていて。
身を置いている世界よって、何がパーフェクトかは変わる。
自分の人生を人と比べるものではないなーと。
これって今まで散々言われてる事だけどね。
人間は雑念の多い生き物だから💦
自分なりの良い日々を送れるよう工夫したり、手に入れたり手放したりすればいいかな、と。
パーフェクトデイズの主人公には雑念が無かったなー✨
50代に入った頃からシンプルな生き方に憧れています。
でも、主人公の様にはなれないなぁ‥
とりあえず、丁寧に仕事し、家事を頑張ろうと。
当たり前の事なんだけど、今の仕事、実はベテランなんですけど、長くなれば油断も生じるし、要領よくこなすだけになっていた気が‥
さて、今週も作り置きにてご飯作りを乗り越えた。