私は何事にも不足心が多く、
感謝の心は少ないので、すぐストレスを溜め込んでしまいます。
メニエル病になったのも、そんな性格が元だと思います。
一人での、在宅介護と言う環境に対して、
「自分だけが大変で、自分だけが正しくて、
自分だけが精一杯頑張っている!」と、
こんな気持ちの毎日でした。
他の姉妹弟は、施設入所を望んでいたのに、
母の在宅介護を選択したのは私です。
「誰も助けてくれなくても、私が母をみる!
母を見捨てる事は出来ない!」と、
肩肘張っていた様に思います。
全ての人間に、神様は色んな環境を与え、
心の使い方を訓育されていると、
ほんぶしん(宗教)の教えで聞かせて頂いています。
毎晩毎朝、手を合わせ神様に、
「お力添えのほど、お願い致します!」と、
南無甘露台(神様への祈り言葉)を繰り返します。
これにより、不足心が少しずつ減って、
ストレスを抱えずに、
済む様になってきたと思います。
人に対しても、感謝の気持ちを持てる様になり、
自分自身の喜びが増えたので、
神様にも多く、お礼を言える様になりました。
メニエル病になったお陰で、殺伐とした心を
改める事が出来ました。
今も薬は飲んでいますが、一日一回内服するだけで、
目眩も耳閉感も起こらないので、とても楽です。
目眩がなくて、耳が聞こえて介護が続けられる、
これって、とっても有り難い事なんだと、
つくづく思います。
南無甘露台南無甘露台(ナムカンロウダイナムカンロウダイ)有難うございます(^人^)