12月30日の夕方、病院に行くと、

母は右手でオムツを握っていました。

オムツを外してしまったのかと、

驚きましたが違いました。

身体が熱く、少し震えている感じです。

布団をかけながら、「お腹痛い?」と聞くと

胃のあたりが痛いと頷きます。


ナース室に聞きに行くと、

今朝、嘔吐があり、シーツを汚して、

オムツでカバーしていたそうです。


紙オムツが破けると、ポリマーが出て、

危険なので、置かないようお願いしました。



そして寒がっていて、胃も痛がっていると伝えました。

検温して頂くと38.6℃ありました。

指で酸素濃度を測り94%、脈も速い様でした。




その後点滴1本と血液培養と、便が出たら、

ノロウイルスの検査をしますが、

結果が出るのは、正月が終わってからになってしまう。

インフルエンザはマイナスで、

取りあえず解熱剤の座薬を入れて、

熱も下がらなければ、抗生物質を使うと思います。

と看護師さんの説明でした。



息苦しそうに鼻を膨らませて息をするので、

ベットの頭の方をギャッジアップすると、

モウロウとしながら、少しは楽と頷きます。



「解熱して母が楽になります様に!」

「息苦しさ、胃の痛みが取れます様に!」と

病室で南無甘露台(ほんぶしんの祈り言葉)、南無甘露台と、

母のお腹をさすりながら神様にお願いしました。


面会時間が終わり、後ろ髪を引かれる思いで、

吐物で汚れたパジャマを持って、家に帰って来ました。



こんな時いつも助けて頂く、

ほんぶしん(宗教)の方に電話で相談しました。


31日から、ほんぶしんの甘露の里長野に、

帰参する予定だが、熱が下がらなければ、

心配な事や、

母の辛さを取って頂きたい、

そして帰参出来ない母の分まで、

長野に帰参して、母の病気の回復をお願い

したいと伝えました。


ほんぶしんの方は
「その気持ちを素直に神様にお願いすれば良いですよ!」と言われ、

「辛い症状だから10分のお授け(お願い)でご守護して頂きましょう」と

一緒に行って下さるとの事でした。



その言葉で、私はとても安心が出来ました。


お授け(お願いつとめ)が終わると、

私の心はすっかり落ち着き、呼吸が楽になり、

眠っている母の姿が目に浮かびました。



翌朝、電話で母の様子を聞くと、

すっかり熱は下がり、嘔吐も下痢もなく、

落ち着いているとの事でした。



本当に嬉しくて、

ほんぶしんを聞かせて頂いている事に、心から感謝しました。


自分の身体と言っても、自分の思い通りにならないし、
望んでいない病気や困り事が次々起こります。


その原因は、神様が一人一人に、

それぞれ違う役割り(目的)を決めているからです。


ほんぶしんでは、身体は神様からお借りしていて、
心(霊)だけが我が物。

しかし、その心(霊)も身体を

与えられた時だけ、自由に使えますが、

その心の使い方は、神様の心と同じ方に、

向かう様訓育されます。


それが困り事や、病気として環境で現れます。



何代も生まれ変わり、出代わりをして、

人間は進化しています。

500年前の日本には、腰に首をぶら下げて、

走っていた人がいた様に、

世界平和を願う人など居ませんでした。


こうして、人を思いやる事の出来る優しい人が、

どんどん多くなり、

神様の心に近づいて来ているのだと思います。



今回の母の病気も、母には申し訳ないのですが、

私に何か気づかせたい!と言う、

神様の思いが大きくある事を、実感しています。






南無甘露台 南無甘露台 有難うございます🙏