うちにいるオカメインコが今年9歳になります。

一昨日、ふと
鳴き声がいつもと違うな、と感じて
カゴから出してみると
あきらかに弱々しい。

こういう小動物って、ちょっとのことで命を落としてしまう気がして
怖くなった。

気づいた時には夜20時過ぎてて
しかも翌日は23日(金)祝日という最悪なタイミング。

とりあえず翌日の朝、診てもらえるか
聞いてみようと
その日は不安なまま就寝。

朝になって、何かあった時に診てもらっている動物病院に電話したけど
「今日は診れません」と。
わんちゃん、ねこちゃんなら診てもらえたみたいだけど…動物病院って
ほんとシビア。

「元気がなくて…」と伝えても
「明日が最短で診れるお日にちです」と言われ。

そんなん、待ってられないよ。

どこか祝日でも診てもらえないか
ネット検索しまくって
電話したら
めちゃくちゃ感じの良い受付の方で
すぐに車で向かいました。

病院について、
「初めてなんですが…」と言うと
「お電話してくださった方?」と聞かれ
すぐに対応してもらえました!

結果、血色が悪くて
そのう炎を起こしていて
卵管に水が溜まってる
とのこと。
体重も、めっちゃ減ってしまってて
ほんと…ぜんぜん気が付かなかった。
弱々しくて、不安で不安で
しかたなかった。

動物が大好きで、開業された先生のようで
色々な検査をしてくれて
説明も丁寧でした。

今まで行ってた病院、何だったんだ⁈と思うぐらい対応が違って
違う病院にして良かったと心から思った。

前に行ってた病院は、体重をはかって
聴診器で胸の音を聞くだけだった。
ヒナの時に糞の検査をしてもらった事はあったけど、毎回ほんと簡単な診察で終わってた。

今回、もし
また前の病院に行ってたら
助からなかったんじゃないかと思ってしまう。
今回診てもらえた病院では
超音波検査、そのう検査、糞の検査、体重測定、全部やってくれました。

先生も、
口コミにあるように
本当に動物が大好きなんだな、と感じる方でした。

薬をもらって飲ませていますが
これまた大変。

最初は弱々しいから 軽く押さえるだけで
薬を飲んでくれたけど
1日2回、あげていくと2日目の今日は
少し元気になっていて
抵抗する力があって。

だけど、動き回ったり
無駄に飛ばせたら体力を消耗してしまうから…
やむなく保定を初めてやりました。

オカメさん、ホントに賢くて
薬なんて飲みたくないの。
初めての保定なもので、気づいたら
頭とか顔に薬が飛び散ってて…
かわいそうでした。

でも、頑張って飲んでくれて
日に日に元気を取り戻してくれてます。

1週間〜10日ぐらいしたら
また診察に来るよう言われているので
それまで薬を飲ませて
様子をみます!

前回、数年前には
声が出なくなって、ヨード不足だと診断されたけど…
あれから、かかさずネクトンSを飲み水に入れてるんだけど、ヨード不足って
治ったのかなぁ。

元々、あまり鳴かないオカメさんなので
今回、気づくのが遅くなって
反省しかない。

明日も、朝と夜に保定して
薬を飲んでもらわないといけないのか。

左手で保定して、右で薬を持って
何回も頑張ったけど
なかなかうまくいかなくて。

右手で保定して、左手に薬を持ったら
意外とおとなしくて
自分が両利きで良かったと改めて感じた。

元気が出てくると、嬉しいけど
薬を飲ませるのが大変になっていくんだろうな。

さっき、少し鳴き声が元に戻ってた。
頑張って鳴いてた。

小さな生き物と暮らすって
ちょっとした変化も見過ごさないようにしないと、命取りになっちゃう。

今まで、あんまり気にした事なかったけど
温度管理も、鳥さんにとっては
ものすごく重要なんだと病院の先生から教わった。
ただ、ヒーターをつけてるだけじゃ
ダメなんだ。

マルカンのひよこ電球って
40Wじゃ、室温のプラス7℃ぐらいにしかならないらしい。
思ってたより、温度が上がってないみたい。

温度管理は、最低25℃で
暑すぎるぐらいでいいよ、と言われた。
温めて、鳥さんは体調を整えるみたい。

あれからオカメさんのカゴの中の室温が気になってしかたがない。

私たちの部屋も暖かくしてるけど
オカメさんのカゴの中が30℃超えることはなくて、思ってたより
温度は上がらないんだな。

早くよくなってほしいな。