今回は婚姻要件具備証明書について記します。
※こちらは数年前の古い情報になるので、ご参考までに…。
最新の情報は関係各所にお問い合わせすることをお勧めします。
以前のブログにも書いたのですが、
この婚姻要件具備証明書は外国人配偶者側で必要な書類になるため、
まず大使館に電話しました。
が、日本人は大使館から見れば外国人となるため、
回答できないとのこと。
当時すでに在仏だったフランス人夫から
東京の大使館にメールし、証明書の発行に必要な書類を確認しました。
当時、教えて頂いた必要書類は下記の通りです。
【日本人側】
・戸籍謄本の原本
戸籍には改製原戸籍(縦書き)もありますが、初婚の場合は不要とのこと。
また、戸籍謄本にアポスティーユ(外務省のスタンプ)を押してもらう必要があります。
私は外務省に郵送で依頼しましたが、郵送してから1週間程で返送して頂きました。
・戸籍謄本翻訳⇨大使館が法廷翻訳の会社を紹介しています。
婚姻要件具備証明書に必要な戸籍謄本の翻訳についてネットで調べると、自身で翻訳
OKというブログを見つけましが、真偽が分からないのと、却下になったときの煩わしさを考えて翻訳会社に依頼。
料金を比較のため、2社に見積り依頼。
料金は戸籍に載ってる人数によって異なるみたいです。私は4名で1万円弱でした。
戸籍謄本の法廷翻訳の流れは…
アポスティーユを押してもらった戸籍謄本を翻訳会社に提出して翻訳してもらう⇨アポスティーユ付きの原本を翻訳会社に送付⇨戸籍謄本と翻訳書類に割印を押してもらうという流れでした。
【フランス側】
かなり記憶が曖昧なので、ざっくりと。
・パスポート(コピーを提出したと思います)
・出生証明書
・各質問表(大使館のHPから印刷したと思います)
他にも書類があったような、なかったような…です。
大使館への提出方法ですが、こちらも記憶が曖昧なのですが、
コロナ禍で彼が来日できなかったこともあり、
郵送(レターパックを中に入れて)で提出したような気がします。
たしかこの証明書は2ヶ月くらいで届いたと思います。
証明書の有効期限は明確に記載がなかったので、
夫が大使館に問い合わせしたところ一年と回答がありました。
婚姻届提出の際に日本の役所にその旨をお伝えしたところ、
念の為エビデンスとして、大使館に問い合わせしたメールを
翻訳して提出してください、とのことだったので
持参した記憶があります。
曖昧すぎる文面で恐縮です…
ご参考までにこちらに書かせていただきました。
余談を…。
コロナ禍となり、2020年の結婚予定が延期になったため、
この婚姻要件具備証明書が期限切れに。
そのため、再度申請しなおしました。