黒部峡谷への旅(前回の続き)から帰ってきて
もうひとつ いいことがありました。
 
宇奈月駅で
素敵な絵葉書を見つけたので
地元の素敵な切手を貼って
一人暮らしをしている長男に
絵葉書を送りました。
 
旅先からの投函に憧れていましたが
滅多にしたことがありませんでした。
 
 
ぐるりと見渡せる高い山並みと
秋のひんやりした空気が
そんなアイディアを思いつかせてくれたのかな。

長男には、1~2か月に1度、ちょっとしたものを
(本当にちょっとしたものです^^)
送っているのですが、ついたよの返事は2回に1回の長男です。
 
でも、旅行から帰ってきた翌日、
lineがぽつんと入っていました。
 
「最近、豆から挽けるコーヒーメーカーを買いました。
 香りが非常にいいです!」
 
 
絵葉書の事とは無関係の
唐突な文章。
 
 
それでも、とてもとても嬉しくて嬉しくて。
 
その短い文章から
 
{お金に余裕はあるのね}
{心の方も安定しているのかな}
{少しは絵葉書のお礼もあるのかな}
 
 
行間の隙間からいろんなことを感じて
嬉しくなりその日は、思い出してはほっこりと。

この2年の間に、
「見えないもの」
を感じたり
考えたり
大切にする気持ちが

増えてきたから気づけたことなのかもしれません。
 
今なら、国語のテストも相当点数アップかもしれませんね。

そんなことを考えながら
 
「今度の荷物に、豆を買っていれておくね」
とlineして
 
いそいそとコーヒー店で
少し(いえいえ私にとっては随分)高い豆を
買ってきた私です。
 
景色や料理、温泉とは違う
 
旅の思い出 ふたつめ
 
心のアルバムにそうっと入れておきます。。
 
 

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*以前、本当に偶然にメッセージをいただいた方に言われた
言葉の中で忘れられない言葉があります。
 
「本当にとてもたまにですけど、お兄さんは
 
{僕が弟の代わりになっていた方が
 お母さんは良かったんじゃないか。
 弟の方が、よくお母さんと話したり仲良くしていたし}
 
 と考えることもあるようです。」
 
 
誓ってもそんなことを
考えたことがなかった私には
考えつかない、衝撃的なメッセージでした。

本当ではないかもしれない。
(実際は考えたことなどないかもしれません)
けれど、このメッセージをもらったことは
私にとってとても大切なことでした。
 
もしかしたら、haruが
伝えてくれたのかもしれないね。
 
 
きっとこの先、お互いに生きていくうえで
衝突も心配も、感情のもつれもあると思います。

でもこのメッセージを忘れないように大切にしなければと
思ってます。