思い出を綴るということは今の私にとって大切なこと。

 

気持ちが前に向かず、できなかった事でもありますが

いつか、いつか必ずやりたいと、思っていたことのひとつでもあります。

 

息子が生きていた足跡を

この地球上に少しでも多く残しておきたい気持ちもあるし

私自身も忘れないために

そして、あの頃のしあわせな気持ちを大切にしたくて。

 

けれど、それは、

冬の線香花火に似ているなと思いました。

 

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押入れの中から出てきた線香花火の束がひとつ

 

しんしんと染み入るような冷たい空気の中、 

星の瞬く夜の公園で

1本の線香花火を手に持って、そっとかがんだ

 

線香花火に火をつけると

小さな小さな豆電球が灯る

 

やがてパチパチと音を立てて

鮮やかな 菊の花が辺りを明るくした

 

美しい花火の光に魅せられて

私の心は、ぱあっと明るくなり温まってゆく

 

今が冬であることもすっかり忘れて

光を見つめている

 

線香花火が、小さな玉となり

静かに闇夜に消えていくと

 

いつもの見慣れた冬の公園に、私がひとり

 

「終わっちゃった。」

 

私の心の言葉は吐息となって白くなり空へ消えて行った

 

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ごめんなさい。

一緒に悲しくさせてしまった方もいるでしょうか。

 

でも、ここでは素直に素直に。

 

 

haru、会いたいな。

思い出を丁寧に辿って行くと鮮明になる分、

また、haruの明るい大きな声で、いろんな話しを聞きたくなっちゃった。

「なー、それなっ^_^」って笑うharuの顔、思い出したよ。

 

 

聞いてほしいのに、綴りたいのに

寂しくなってしまう我儘をどうかお許しください。

 

ゆっくり綴ります。

最後まで旅の思い出綴れるようお力を借りながら。

また、聞いてくださいね^_^

 

 

#今朝、次男(haru)に会えました(夢で)

長男と一緒に話していました。

椅子の肘掛に手を置いてニッコニッコしながら、楽しそうな横顔。

話の内容がいまいち覚えていなくて。でも笑い声だけは覚えています。

いつもの大きな笑い声、元気な18歳のharuでした。

 

だから、大丈夫です^_^  

心配しないでくださいね。

綺麗な冬の青空見上げてます。