8月に開催されたフジロックフェスティバル2021の映像が昨日10月3日にYouTubeにアップされた。
このタイミングで、今年のフジロックをHIP HOPの観点から振り返ってみたい🧐
今年のフジロックにはKID FRESINOや5lack、stutsなど今のHIP HOPシーンに欠かすことのできないアーティストが多数登場した。
そもそもフジ"ロック"という名前を掲げるフェスであるのでHIP HOPは外様のような存在だったかもしれない。
しかし！！
彼らのパフォーマンスはHIP HOPを知らない人たちの心を打つには十分過ぎるほど最高なものであった
・時には力強く時にはメロウなパフォーマンスをPUNPEE、GAPPERと共に披露した5lack
・豪華なバンドメンバーの演奏とその類いまれな技術のラップの融合で圧巻のライブを行ったKID FRESINO
・今年話題となった大豆田とわ子の主題歌であるpresenceで観客を沸かしたMPCプレーヤーのstuts
など語り出せばキリがない🤭
中でも今回は10周年を記念しレーベルで出演したsummitに注目したい
summitとはPUNPEEやBIMなどを擁するHIP HOPレーベルでパーカーなどファッション面でも注目を浴びている。
コロナで中止になった昨年のフジロックに出演予定だったsummitは1年越しの出演を果たした。
ライブが始まりいきなり注目を浴びたのはステージ並んだ6台のターンテーブルだ！🤭🤭🤭
通常多くても2台のターンテーブルが6台並んでいる光景だけですでにただ事ではない。
開演とともに6人のDJによるDJプレイがフジロックのステージで響き渡っている光景だけで涙が出る😭
その後PUNPEE、GAPPER、SIMI LAB、BLYY、COSA×KID FRESINO、creative drug storeなどのsummit所属アーティストによるライブが繰り広げられたが今回は泣く泣く割愛する😢
注目すべきはやはり最後に行われたSUMMIT THEME SONGだろう。
曲名の通りsummitのテーマソングであり、13分にも渡り全出演者がステージ上でマイクリレーを行う様子は目が離せない。
特にBIM以降はニトロなど日本語ラップのクラシックのビートがサンプリングされているではないか、、、
そう！！！
このsummitのステージはレーベルを背負ったものではない、、、
日本語ラップを背負ったものだ！！！！！！！
こんなことを思い、1人で感慨深くなりながら見ていたsummitのライブをぜひ見ていただきたいという言葉を残してブログを締めくくろうと思う。
読んでくださりありがとうございます☺️
忘れられない記憶を鼓膜に掘っていくタトゥー
summit vibes