自分史 | FtMの日常ブログ

ジェンダー外来受診の為に自分史を書いてたのですが、pdfデータをよく無くすので、ここに残そうと思います。詰め詰めで読みにくいですが、参考程度に、、、



幼稚園
 戦隊ものが好きだった。女子より男子と遊ぶほうが楽しかったし気が合った。無意識か否か分からないが当時、自分が女子であるという自覚ははっきりとはなかった。周りの男友達は立ち小便をしていたが自分は個室で用をたすということに違和感を感じていた。成長したら自分もできると思っていた。


小学校
低学年の段階でははっきりと性別に違和感はなかったが、周りからみたらボーイッシュだった。ランドセル売り場で男の子は黒か青といわれている子供がおり、自分も青を買ってもらえると思っていたが買ってもらえることはなかった。徐々に、学校生活も含めて女子として生きていかないといけないんだと自覚し始め、女の子になろうと嫌々ながら女の子用のピンクなどの服を着用していた記憶がある。ピアノのコンクールや発表会などでのドレス着用に強い嫌悪感を抱き行事前後でよく体調を壊していたと思う。何となくその頃から違和感はあった。男女で分けられる機会が増え、自分が女子であることを強く感じさせる機会が増えた。プールの授業では授業途中から体調不良と偽り見学していた。高学年で異性である女子児童を好きになったが、自分自身がまだその人に対して恋愛感情があったことを自覚していなかったため進展はなかった。学年が上がるごとにスカートが嫌になった。


中学校
思春期に入り、初経が起こり、事実を受け入れられずに泣くことが増えていたと思う。初経が起こったことで、自分の体は女だったと確定し、性別に対する違和感も強くなった。そして、仲良くなった男友達と一緒にいると変な噂が起こり、自分が女子として見られているという事実に嫌悪感で吐くことが増えた。クラスの女子と話すのは変に緊張してしまうが、男友達をいても素でいられる感じがした。中学一年生後半頃くらいから制服に対して気持ち悪いと思い始め、自分が女子用の服であるスカートをはいているということが気持ち悪かった。自分の体が嫌になり、トイレやお風呂場などの鏡も見れなった、そのことで自分の姿を見るという機会が減った。このころから自分の胸のふくらみに過剰に意識してしまい、体のラインがでる服を拒むようになった。中学二年生の頃、クラスメイトのバイセクシャルの女子(以下Kさん)から女として恋愛対象に入れられてしまった事実があり、その相手からあなたはレズだね、と言われ色々調べているうちにLGBTQという言葉を知り、そこで自分がトランスジェンダーだと自覚した。kさんにはトランスジェンダーだと打ち明けたが男として扱われることはなかった。理不尽だと自覚しているが、そのことで自分自身を肯定することが難しくなった。


高校(現在)
友達間では通称名を使い生活している。今現在もスカート着用で鏡を見ると嗚咽してしまうということは変わっていない。友達からは男として扱ってもらっている為、中学生時より環境はよくなったと言えるが、自分の体に対する嫌悪感や違和感は以前より強くなっている。


こんな感じです笑

違和感や辛かったことを書き出しただけのものですが、、笑


読んでくださりありがとうございます!