妊娠とコロナ期間で
しばらく休会していた書道を再スタートしました。



今日の先生の話で共感したこと。

「書道で伝えたいことは
技術的なものは二の次で
本当にその文字に乗せないといけないものは、
魂だ。」

私達が手書きの文字や書を見て感動するのは、
字の上手さや、バランスの良さだけではないんですよね。
その書に乗せた心、魂に共鳴して感動する。

何千年経っても
残っていく文字。

文字とは想いだから。

もっと原点に戻れば思想。

よく考えてみると、想いを言葉にすることが出来るってすごいことだと思いませんか。


私が初めて文字に感動したのは
学生の時に見た
野口英世の母シカの手紙でした。

字が書けない母が
息子を思って書いた手紙です。

あの文字は胸を打ちました。

交わす言葉や書く文字は
本来そういうものでなくてはいけないですね。