
ドアの向こうからは返事が帰って来なかった。
会社が終わって帰宅して家族との夕食。とは言っても
うちの場合は 両親いないから あさりと二人きりの食事。二人きりだからこその大切な時間。
ぼく『今日、もう配信したの?』
あさり『ううん、やってない。』
ぼく『じゃあ夜配信?』
あさり『今日はやらない。』
ぼく『配信待ってる人沢山いるんじゃない?』
あさり『本当は沢山話したいことあるけど』
ぼく『あるけど?』
あさり『飽きられて いなくなったら嫌だから』
ぼく『そんなことないだろう、でもお前がそう思うなら』
あさり『だから今日はお兄ちゃんが視聴者さんの代わりにかわいいって沢山言って』
ぼく 『バカ言ってないで早くごはん食べちゃいな!』
今日も ぼくは 配信者に恋をした
つづけ