あさり『数の問題じゃないの。』
ぼく『じゃあ 何の問題?』
あさり『無問題(もーまんたい)』
ぼく『そうだなお前のこと笑顔にしてくれる人が1人でもいてくれたなら 兄ちゃんも嬉しいよ。』
あさり『あっ やっぱり問題1つあった。』
ぼく『うん?なんだ誹謗中傷でもされたか?』
あさり『昨日の配信おにいちゃん家にいたのに来なかったでしょう。』
ぼく 『あっ 寝てたかも。』
あさり『愛が足りないなあ。お兄ちゃんお願いがあるんだけど、、あっやっぱりいい。』
ぼ『何だよ水くさいな、言ってみろよ。お金のこと以外なら大抵聞いてやるから。』
あさり『今度の日曜花火連れて行って欲しい、、、』
ぼく『花火ってお前人混み嫌いだったろう』
あさり『そうだね、聞かなかったことにして』
なんで急に花火大会なんて行きたいって言ったんどろう?車椅子で混雑しているのをあんなに嫌がっていたのに。
その晩の配信を聞いて納得した。ファンの方から夏の思い出や浴衣の写真を求められたらしい。
次の日の帰り道 会社の後輩の女の子に買い物に付き合ってもらった。
あさり『お兄ちゃん残業なら残業って言ってよ、いつもの時間だと思ったから もうおかず冷めちゃったよ。』
ぼく『そのままで大丈夫だよ。それよりこれ袖通してみろよ。』
あさり『お兄ちゃんこれって?』
ぼく『日曜日これ着て花火観にいくんだろう?』
今日もぼくは配信者に恋をした。
つづけ