ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
ブログの主な登場人物
重度の知的障害を伴う自閉症青年 タツ
私(タツの母)
タツのパパ
タツのお姉ちゃん
日々、小さくても「成長したなあ」と感じることは、今までありました
今回、コロナになったときも、
自分の部屋から出ない。
タオルを分けて使う。
部屋から出る時は、マスクで。
ということも、すんなりできるようになっていました
小さいときから見たら、物凄く大人になっているなあと感じましたが
思い返してみると、
ああ、凄い成長したんだ
とはっきり認識したときは、中学生になったときです
小学生時代も、それなりに小さい成長は感じていましたが、中学生になった途端
余暇支援事業でおとなしくなったんです
小学生時代、学校や家では対応の仕方が同じだったので、割といい子だったのですが
余暇支援事業では、まあ、暴れん坊で
近所のボランティアの人ばかりで甘やかしてくれたので、タツも図に乗って
席は離脱するわのやりたい放題でした
そこは、「障がいの特性だから、仕方がないわよねー」という感じのところでした
まあ、余暇を支援する事業なので、療育とは違いますからね
きちんと場所を使い分けるタツ ある意味、頭がいい
そんなタツが中学生になった途端、余暇支援事業でおとなしくなったんです
凄い大人になったー👏👏👏
とボランティアさんが感動してくれたのを覚えています
親の目がない存分に甘やかしてくれるところで、いわゆる正しいふるまいを見せた瞬間、
ああ、成長したんだなあ
と感動した記憶があります
あとは、過去の自分のDVDを見ていた時、あまりにもやりたい放題な自分の映像を見て
幼稚園、水たまり、ドボンごめんなさい
と自ら謝ってきたとき
本当の意味での成長を感じました
きちんと自分のやったことを覚えていて、
反省して、
謝罪ができるまでになったんだ
重度の知的障害を持っていますが、分かんない子ではないんです
実はいろんなことが見えているんですよね
「障がいの特性だから」とせずに、
「できた」を自分できちんと感じられるように、
これからも支援をしていきたいと思います
今回も読んでいただき、ありがとうございました。