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ブログの主な登場人物
重度の知的障害を伴う自閉症青年 タツ
私(タツの母)
タツのパパ
タツのお姉ちゃん
昨日、私の実家に行った際、我が母校の小学生が、どこかに見学をしてその帰り道だったんでしょうね
集団で列をなして歩いていました
どこかの学年がプールに入っていて、それに気付いた歩いている子が
あー、いいな。プール!!
プール楽しいですかー。
と外から大きな声を出して、プールに向かって叫んでました
いいなあ 小学生は
とアラフィフおばさん、微笑ましく見守ってしまいました
プールねえ。社会人の自閉っ子、最後にプールに入ったのはいつだろう
プール大好きなのに
タツが心からはしゃいで笑うことって、ほとんどないんです
最近見たのは、春に言ったディズニーランドのベイマックスに乗ったとき
その前は、ずーと遡って中学生ぐらいのときに家族で行った流れるプールぐらい
流れるプールで見た笑顔の方が、ベイマックスより輝いていました
それだけプールが好きなのに、入れていないんです
親(私)も高齢になってプールに一緒に入ると、疲れちゃいますからね
しかも女だから、一緒に更衣室に入れない
だから、学校プールって本当に尊いんです
タツは小学校、中学校は、近隣の支援級(個別級)に在籍して、高校からは支援学校(養護学校)に行っていました
小・中・高の中で一番プールに入れたのは、中学校時代ですかね
一番、入れなかったのは、支援学校時代です
小学校は、近隣の普通の小学校とはいえ、児童数が元々少ないのでプールの順番が結構回ってきます
でも、小学校と支援学校はプールの温度と外気温の規定が厳しくて
温度が少しでも下回るとプールは中止に
支援学校は、小学部から高等部まであるし、タツの学校は温水プールではなかったので順番があんまり回ってこない
(温水プールの支援学校もありますよね)
順番がやっと回ってきても天気が悪かったりして、あんまり入れなかったんです
近隣の中学校の支援級時代、それはもうプール入りまくり
天気もよっぽどの悪天候じゃなければ、入ってましたね
どうせ濡れますから
と雨でも入っていました
しかも中学校ってテスト期間があるので、そんなとき、テストが関係ない支援級の子たちはプール三昧でした
中学は教科担任制なので、支援級の子たちがプールに入っているとき、体育の授業がない体育科の先生たちみんなが支援級のプールに入ってくれて
そのときは、おそらく支援学校よりも手厚い先生の数でしたね
懐かしいなあ。あのときの夏は、タツも楽しかったでしょうね
大人になった自閉っ子、プールに入れる機会は、今後来るのでしょうか
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
最近、夜も暑くなってきたので、タツの部屋にこれを設置しました!!