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ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
ブログの主な登場人物
重度の知的障害を伴う自閉症青年 タツ
私(タツの母)
タツのパパ
タツのお姉ちゃん
この季節、暑かったり肌寒かったり、私でも着るものを悩みます
タツは・・・選べるわけがない
そもそも「肌寒いから、ちょっと羽織ろう」という概念がない
ちょっと前に、トップブロガーの桜井奈々さんのブログで、入院中に娘さんから「明日、何を着て行けばいい? 」とLINEが入ったと書いてありました
「気温を見て自分で選ぶ」って、かなーーーり高度な技なんですよね
気温が安定してくると、半そでとズボンなど自分で選べるんですけど
ここで、障害者年金のときの聞き取り調査で聞かれるポイント
自分で着替えを選べますか??
気温が安定していると自分で選べます。なら、自分で選べる
ではないんです
この場合、自分で選ぶことはできないになるんです
なぜかと言うと、「1人暮らしを想像してください」とよく医者から言われました
1人暮らしの場合、「今日は気温が20度だから、軽く羽織るものを持って行こう」と自分で考えますよね
「今日は30度だから半そでで大丈夫」とか
衣替えも親など支援者が手伝わなくても、季節になったら自分でできることが
「自分で着替えを選べる」
ということなんです
だから、「これであればできる」は、障害者年金での聞き取り調査では「できない」となるんです
誰かの介助がないとできないですよね
だから、できないということになるんです
今日、横浜はかなり暑かったです
朝、タツに聞かれました
タツ:ベストを着ていくか?
母:着ません!!
このやり取りだけでも、自分で選べないってことなんですよね
扇風機を出せば、熱くなくても回しちゃうし
体感で着るものの調節ができるようになってほしいなーと切に思います
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
お中元、こちらに決めました!!
メロンは日持ちもするし、暑い時期にさっぱり食べられるので