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ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
ブログの主な登場人物
重度の知的障害を伴う自閉症青年 タツ
私(タツの母)
タツのパパ
タツのお姉ちゃん
幼少期にタツに「分からない」を教えました
「先生、来てください」というスキルも手に入れました
「分からない場合に、人に聞けば解決する、いいことがある」ということを学びました
これで、安心・・・とはいかないのが自閉っ子
小学校高学年の頃、頻繁に「先生、来てください」を連呼するようになりました
勉強面で分からないと、すぐに先生を呼ぶようになってしまいました
少しは自分の頭で考えてほしい!!
そりゃそうですよね。勉強は、自分で考えて答えにたどり着かないと意味がないですよね
すぐに答えを教えてしまっては、学びにならない
タツ:先生、来てください。
先生:自分で考えてください。
タツ:・・・
すぐに答えを教えてもらえなくなったタツ
自分なりに考えました
考えた結果・・・「あ、これ、前にプリントでやったな」ということを思い出しました
確か、この辺りに昔のプリントがあるはず!!
と前にやったプリントのファイルを出して、同じプリントを探し出しました
探し出して、その答えを丸写ししていました
先生、それを見て、感動していました
先生:お母さん、今日、こんなことがあったんですよー。タツ君、自分で考えて行動しましたーー
とうれしそうに教えてくれました
そうか。自分で考えて行動ができたんだ
そのときは、私も嬉しかったんです
そう、そのときは・・・でも、うまくいかないのが、自閉っ子の育児
今度は、先生を呼ばずにプリントをすぐに探すようになってしまいました
これは、正々堂々たるカンニング行為
これはまずい先生も思いました
でもね、タツにしてみれば、「先生、来てください」で先生は来てくれない。
自分で考えて、昔のプリントを探したのに、それもだめって、どういうことだ
となりますよね
どうして、ちょうどいい感じにならないんだーと、そのとき思いましたね
今度は、そう来たかーと、いつも斜め上の行動をとられるので、飽きないと言えば飽きないんですけどね
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
先日、タツが買ってきました。ヨコイのあんかけスパゲティ!!
これ、ちょっとピリ辛でおいしいですよ!!