ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
ブログの主な登場人物
重度の知的障害を伴う自閉症青年 タツ
私(タツの母)
タツのパパ
タツのお姉ちゃん
今、テレビを見ていて、4月から障害のある人たちへの企業の合理的配慮の義務化が始まったと言っていました
まあ、いろいろあると思いますが、義務化はいいと思います
昔、子どもが小さいときによくベビーカーを使っていたんですね
日本の道って、物凄くデコボコしてますよね
ベビーカーを使うまでは気にならなかった小さな段差も、まあ気になる、気になる
店に入るのに大変だったところもありました
子どもを産むまで、感じたことがなかったんです
ということは、車いすを使っている人って、いつもこんな感じなんですよね
前にその小さな段差に困っている車いすの老夫婦がいて、思わず「手伝います」と言って手伝ったことがあります
お礼を言われ、「じゃ」と颯爽と帰ろうとした瞬間、別の段差に一緒にいたタツが派手に転び
逆に「大丈夫ですか? 」と心配されてしまった
義務化はいいことだと思いますが、義務にならなくても、みんながちょっとした手伝いを自然にできるようになれば
優しい社会になるのではと思います
知的障害者への合理的配慮は、まあ、なかなかハードルがあるとは思いますが
見て見ぬふりをせず
自分ができる範囲でやればいいのではと思います
ただ、テレビで言っていましたが、合理的配慮をしてほしい側も
(おそらくうちは、こちら側)
事前に利用する施設を調べて、相手に伝える必要があれば行く旨を伝えたりした方が
お互いが気持ちよく過ごせるのではないかなと
権利だけを主張しても、うまくいかないときもあるし
「勉強しなさい」と言われたらやる気をなくすのと同じで
「手伝え」と言われたら、素直に手伝えない人もいるのではないかなあと思います
お互いが、お互いを思いやれるにはどうしたらいいのか、みんなが考えるきっかけになればなと思います
今回も読んでいただき、ありがとうございました。