ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
ブログの主な登場人物
重度の知的障害を伴う自閉症青年 タツ
私(タツの母)
タツのパパ
タツのお姉ちゃん
前回、横浜市営地下鉄にこのようなポスターが貼ってあると書きました
ありがたいことです
でも、ブログで何回も言っているかもしれませんが
「ご理解ください」の次は? 何をしなければいけないのか!
上のポスターに書いてあることは、自閉症児のあるあるだと思いますが
ご理解をしても、いきなり、このような行動をとられたら周りに人はびっくりしますよね
そして、恐らく見ないふりをするか、もしくは心無い目でその人を追ってしまうでしょう
「変な人」という感じで
(まあ、変な人というのは否定できない事実かも)
そして、そのような目で見られていること・・・彼らは認識していると思います
そして、傷付いていると思います
でも、やってしまう。不安だから。楽しいから。いろいろな理由で
そして、心無い目で見られてしまう
心無い目で見られてしまうと、一緒にいる家族もつらいですが、本人だってつらいと思うんですよね
もし、心無い目で見られていることに気付いていなくても、いつもそばにいる家族がつらそうにしていたら、
きっと不安になると思います
不安になって、更にいわゆる不適切な行動をとってしまうこともあるのではないかと思います
だから、「ご理解ください」も重要ですが、その次に何をすべきかなんですよね
ブツブツ言っていたら、声のトーンを下げる練習をするとか
そもそもブツブツは特定の自分の部屋の中だけにするとか
大きな声を出すということは、なぜ、大きな声を出すのかを見極めなくてはいけないですよね。
分からなくて騒いでいるのか。
それとも、人に構ってほしくて騒いでいるのか。
不安だから叫んでいるのか。
自己刺激を入れているのか。
それによっても対処法は違ってきますから、まずは見極めることが必要ですよね
彼らがとる行動には意味がないように見えて、必ず意味があるんですよね
いつもと同じ場所に座ることをこだわるのであれば、違う場所に座る練習をするなど
「ごめんなさい。うちの子は、ここの席じゃないとだめなの」という親子をバスの中で見たことがありますが、
ここで「ご理解ください」を使ってしまったら、世間から「だから障害者の親って」って言われてしまいますよね
まあまあ混んでいた車内でそれをやってしまったらね、ひんしゅくですよね
うちの子は仕方がないとあきらめてしまったら、いつまで経っても心無い目で見られて、いつまで経ってもお互いがつらくなるのではないかと
「ご理解ください」の次に「どうすればいいのか」を考えて、少しずつでも実践していけば
数年後には、心無い目で見られる回数も減るかもしれないのではないかと
まあ、一筋縄ではいかないとは思いますが
余力がもし残っているのであれば、少しずつ次に進んでいけたらいいなと思います
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
自閉っ子発散アイテム‼️
運動して発散することができないので
家でできるアイテム!
うちの子もいつも跳んでます。
バランスボールも、いつも乗っています♪