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ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
重度の知的障害を伴う自閉症の息子の20年の成長記録です。
東日本大震災から13年・・・
あのとき、タツは小学校2年生でした
学校にいたときに地震があり、横浜市は震度5強
支援級(個別級)にいた子は「おお、これが本番だね」と言ったらしいです
学校で普段、避難訓練をしているから、大きな揺れに「本番だ」と言ったということですね
ヘルメットを逆にかぶってしまったり、子供たちより先生の方がパニックになっていました
震災になると、災害弱者の障害者・児はいろいろと困難なことも多いでしょう
避難所に入れなかったり、入れてもニヤニヤ笑ったり、その場にそぐわない不適切な行動をとることも多いでしょう
そのような行動をとってしまうということは、ご理解くださいとしか言いようがありませんが
それ以外に、今、私たち親や支援者側でできることは何か
まずは、場所見知りを減らすこと!!
新しい場所へ適応するのに時間がかかるなど、場所見知りがあった場合、その子のいられる場所が極端に少なくなるので
場所見知りを減らす努力をする
偏食をなくす!!
これは、災害時はどうしても食事がいつもと違ってしまいます
偏食やこだわりがあったりすると、「お前たちに構っていられない」と言われても仕方がないですよね
みんなギリギリの状態なので
ご理解くださいと言ったって、「贅沢言うな」と返されて終わりでしょうね
こだわり、場所見知り、偏食、なくすことができれば、苦労はしない
そんな声も多いと思いますが、少しずつ、少しずつ、日々取り組んでいくと、もしかしたら数年後、大きく前進している可能性もあります
「できない」と決めつけてしまうと、脳の中が「できない」になってしまって、それ以上思考が停止してしまうので
少しでも、「なくすためには、まず、何をしたらいいんだろう」と考え方を変えてみると、
数年後、もしかしたら、今より少し状態が良くなっている可能性もあります
障害をご理解してほしいという声とともに、支援者、保護者側も、今からできることを、少しずつ始めてみると
数年後には何か変わっているかもしれません
二度と、こんな災害は起こってほしくありませんが、災害大国に住んでいる私たち
できることから、始めたいと思います
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
「何よりも、トイレが一番困った」という声が多かったです。
私の叔母も、阪神淡路大震災のときに言っていました。
先日、食べました。
普段から食べなれておくと、いざって時も安心です!!