ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
重度の知的障害を伴う自閉症の息子の20年の成長記録です。
重度の知り合いのお子さんの話ですけど、その子は今20歳で生活介護事業所に通っています
社会人ですから、一応、健康診断ってあるんです
検尿・・・これ、結構地味に毎回大変なんですよね
まあ、私は「同性がやるべき!! 」と主張してパパに丸投げしてますが
その知り合いのお子さんも健康診断のため、当日の朝、尿をとるため早朝5時から夫婦で起きてスタンバイをしていたそうです
で、本人(男の子)が起きてきて、パパが一緒にトイレに入って尿を取ろうとしたら
本人が抵抗
「何だよー、朝の5時からこっちはスタンバイしているのに 」とちょっと切れ気味になったパパ
でも、本人は一緒にトイレに入ることを抵抗したらしいんです
ママが「もしかしたら、自分でやりたいんじゃないの? 」と気付いた
パパは入らず、検尿のカップと容器を本人に渡して、本人、1人トイレに入りました
ちゃんと、尿が容器に入れてあったそうです
(しかも、なみなみと 検査し放題)
障害児、者の保護者、支援者って、「どうせ、できないだろう」という頭があるんですよね
教えるより、やってあげた方が早いし
本人にやらせて汚されたりしたら余計に手間がかかるから、自分でやっちゃった方がいいかなと、つい思ってしまいますよね
「自分でやりたいと思っていたなんて、思ってもみなかった」とママ友は言っていました
彼らの「やってみたい」という気持ちの芽を摘んでしまうことって、結構あるんだろうなあと考えさせられましたね
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
ホワイトデー
私なら、ヨックモックをくれたらうれしい!!