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重度の知的障害を伴う自閉症の息子の20年の成長記録です。
先日、小学校時代の先生から寒中見舞いが届きました
タツの事業所が作ったお皿を買ってくれたとのことで
その先生は、タツの第二の母(当時は先生、まだ若かったけど)と言ってもいいし、私とは戦友とでも言いますか
本当に苦楽を共にした人です
小学校時代
タツの小学校入学のときに新しく赴任してきました
初めて個別級(支援級)を持ち、不安MAXだったでしょうに
試行錯誤をしながら、「お母さん、どうすればいいでしょうー」などとよく連絡をくれて、一緒になって育ててくれていました
その後、小学校4年生までタツの代の担任でいてくれました
その先生、本当は小学校卒業まで見るつもりでいたらしいのですが、
それではタツたちのためにならない。他の人にも慣れないといけない!!
と思って、個別級にはいましたが違う学年の担当になり、それでも同じ個別級にいるので何んとなーく見守ると言うか
もう、その発想って保護者に近いですよね
その先生からの「陶器、買いました」との嬉しい知らせ
今度、タツの事業所にも遊びに行ってみたい!! とも書いてありました
本当にうれしい
あの小学校時代があったから今のタツがあります
本当にいい先生でした
その小学校の先生にお願いしたこと
自分の言葉に責任を持ってください!!
それを本当に守ってくれました
だから、タツはきっと今でも、その先生を前にしたらビシッとすると思います
(ある意味、空気を読むので)
自分の言葉に責任を持つということは
先生が「立ってください」と言ったら、その言葉に責任を持って先生は必ずタツを立たせます。
私は言ったんですけどねー。彼には届かなった。とは絶対に先生は言いませんでした
それでは子供に責任が移ってしまいますので、先生が「立って」と言葉に発したら、その言葉に責任を持って必ず立たせてくださいとお願いをしました。
でも、決して「立ちなさい」と怒ることはありませんでした。
「必ず、褒めてください」ともお願いをしてありましたから
立たせてから「偉かったね」とほめてくれました
だから、タツもその先生に絶大の信頼を寄せていました
懐かしい・・・会いたいなあ
あの時代に戻りたいと思うぐらい、本当に楽しい小学校生活でした
先生、ありがとうございます
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
自閉っ子、発散アイテム