ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。

 

重度の知的障害を伴う自閉症の息子の20年の成長記録です。

 

とある生活介護に見学に行こうと思ったときのこと!!

 

 

 

電話をかけて「見学をしたいんですけど」と申し出ました!!

 

 

 

大抵のところは学校名と子どもの年齢、見学の人数などを聞かれて、日程調整を行なうのですが

 

 

 

そこの所長さんは違ったびっくり

 

 

 

所長さん曰く

 

 

うちに本当に来たいと思う人だけ、見学を受け付けています。

 

 

ただ、「何となくいろいろ見たいから」という人は受け付けていません。

 

 

こちらも手間がかかるし、見学の方に手を取られちゃうと、今いる利用者さんに対して手薄になっちゃうし。

 

 

 

 

あー、まあ、そうだとは思いますが、こんなにはっきり言われたのは初めてでしたグラサン

 

 

 

そこの事業所はまだ障害者の行き場所が少なかった時代に、親御さんを中心に立ち上げた事業所でした!!

 

 

 

だから、思いが強かった!!

 

 

 

所長さん曰く

 

 

最近の親御さんに多いんですけれども、「うちの子を何とかしてください」というタイプ。

 

 

そういう人はお断りです!!

 

最近の親御さんは、自分で何とかしようというより、周りに何とかしてもらうことしか考えていない!

 

 

だから、「何で、うちの子に何にもしてくれないんですか」とか、要求ばかりで。

 

 

別に重度な人が嫌とかそうじゃなくて、要求だけしかしない親御さんはお断りということです。

 

 

一緒に考えてくれる親御さんじゃないと、お断りします!

 

 

 

あああ、なるほど!!

 

 

 

確かに放課後デイもない時代、支援学校も少なかった時代、事業所も少なかった時代!!

 

 

 

親が自分たちで動くしか、子どもの居場所を作ることができなかった時代!!

 

 

 

人に頼るということができなかった時代の方たちなので

 

 

 

今の状況が信じられないのだろうなあとうずまきうずまきうずまき

 

 

 

まあ、そうは言いましても、最初からサービスがあるんだから仕方がないのではないかと思う反面

 

 

 

その所長さんの言っていることは、一理あるとは思います!!

 

 

 

「一緒に考えてくれる親御さん」

 

 

 

これ、本当に重要視されます!!

 

 

 

「就労先は、本人より親御さんを見る」と、昔から言われていました!!

 

 

 

丸投げして事業所のせいにする親は、どこも犬猿されます!!

 

 

 

前にブログで、実習中に脱走をした子の話を書きましたが

 『実習中に脱走???』ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。 重度の知的障害を伴う自閉症の息子の20年の成長記録です。 脱走、これはタツの話ではないです   タ…リンクameblo.jp


もし、脱走をしたとき、「何で見ててくれなかったの! 」という思想しかなかったら

 

 

 

就労先がぐっと減っちゃいますので、気を付けてください!!

 

 

 

しかし、そこの所長さん、はじめましてで電話をかけたのに、1時間、あつーい思いを語られて

 

 

 

電話をしたのは午前中でしたが、電話を切った後、「もう酒でも飲むか」というぐらい、ぐったりしたような覚えがありますガーン

 

 

 

 

今回も読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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