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重度の自閉症の息子の20年の成長記録です。
親は結構、子供に甘いところがあるのですが、四つ上のタツのお姉ちゃん
この人は厳しかった
昔はタツにやられっぱなしだったのに、療育センターの先生に
「やり返したらいいんじゃないですか。兄弟なんだから」
と言われてから立場が逆転。
今では女王様のような風格で
このお姉ちゃん、タツが小学校も高学年になると
「高学年なんだから、このぐらいできなきゃだめ」
と、タツにお昼ご飯を作らせようと。
はあ、凄い
親はついつい面倒で包丁の使い方など後回しにしていたのですが、容赦ない。
「はい、切って。はい、火をつけて。はい、油を引いて」
と焼きそばの作り方を教えていました。
それまでは、家にいるときのお昼ご飯の担当はお姉ちゃんだったんですけど
もしかしたら、自分で作りたくないからやらせてるのか
と思ったりもしますが、お姉ちゃんのおかげで包丁の使い方を学んでくれました
その他、自分の担当だったお風呂掃除などを全てタツの担当に
やっぱり、自分でやりたくないから
と思ったりもしますが、お姉ちゃんのおかげでタツもいろいろできるようになって。
まあ、結果オーライでした
お姉ちゃんは自分の言葉にきちんと責任を持つ子ですから。
お姉ちゃんの言うことは、タツにとって絶対なんです。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。