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重度の自閉症の息子の20年の成長記録です。
基本的に、今も昔もタツは穏やかな子です
癇癪は幼児期にはありましたが、小学校に入ってからは、年に1、2回ぐらいで、中学年になってからは、ほとんどないような
まあ癇癪を起しても、親に徹底的に無視されてきたので、意味がないと悟ったからなのか、またはなんちゃって独学ABAのおかげか分かりませんが。
そんなタツでも怒ることはあります。
それがとっても分かりにくい表現で。
まず、床に寝ます。
それだけ
だから、先生は「 」
なんですね。
私が「怒っているポーズです」と言ったら
「ああ、それ、怒ってるってことですか。何で寝転ぶんだろうと思ってました」
と先生が。
あとは、自分の手を机などにぶつけて「痛い」と訴える。
これも「僕は怒っている」という表現です。
人を傷付けないからいいんですけど。
逆に癇癪を起した方が、周りは気付きやすいかも。
それも年を取るごとに減ってきましたが。
今でも事業所で寝転んで抗議するときがありますが
しばらく放っておくと戻ってくるそうです。
その後は、何事もなく仕事をして。
「いつも穏やかなので、成人したら豹変するのではないか」
そのような話も聞くし、受け身型? の子だと、思春期辺りで運動異常症候群の合併が出たりするので、心配になって児童精神科の主治医の先生に聞いたら
「元々、こんな子でしょ。変わらないんじゃないの? 」と。
でも、我慢していたらよくないですから、これからも注意深く見守りたいと思います。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。