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重度の自閉症の息子の20の成長記録です。
タツが年長のとき、母は何を考えていたか。
ABAを始めたとき
「もしかしたら、普通に近づけるのかも? 」
と野望を抱いていたことは確かです。
でも、普通って何だろう
私がいる世界が普通で、この子の見ている世界は異常なのか
だんだん疑問が湧いてきました。
普通にこだわっているだけじゃないのか
療育センターでいろいろなタイプの子を見てきました。
分かったことは、みんな一生懸命、120%以上で頑張っているということ。
分からないことだらけの世の中、一生懸命生きてるんです。
私は、100%の力を使っているのか
今日は疲れたから、80%程度で頑張ろうとかしていないか
私なんかより、全然、この子たちの方が頑張っていると思います。
ならば、私にできることは何なのか
この子の笑顔を守りたい。
少しでも楽しく過ごしてもらいたい。
私がいなくても、生きていける(いろんな意味で)子になってほしい。
と思いました。
療育センターの園長先生が
「愛される子に育ててください」
と言っていました。
そうだ
タツにはタツの良さがある。
彼の力を信じて、愛される子に育てようと思いました。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
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