こんにちは
耳活の伝道師
スマイル補聴器
佐々木健一です😊
この間まで数日暖かく春のような日差しを
感じていましたが、
今夜から大雪になるようです☃️
帯広では30㎝積もる予報もあります。
交通事故や雪かきによる腰痛などに気をつけましょう‼️
みなさんは人体で一番小さな骨が
どこにある何という骨なのかを
知っていますか❓
それは耳の中耳にある耳小骨の一つ
『アブミ骨』という骨で大きさ約3.3㎜と
とても小さいんです😵
こんなに小さいアブミ骨と繋がるツチ骨、
キヌタ骨の3つを合わせて
『耳小骨』
と言いますが、
これが『聴こえ』に
大切な役割を果たします。
そこで、
今日は音の伝わり方を紹介します👂
耳から入ってきた音は、
まず外耳道で外耳道共鳴(※1)を
することで高音域を増幅します。
その音は鼓膜にぶつかり、
空気振動を機械振動に変換し
その先の内耳に効率的に音を届けます。
そして、
その鼓膜の次にあるのが耳小骨です。
その耳小骨は、
鼓膜で変換された音の機械振動を
増幅して蝸牛内のリンパ液に伝えます。
また、
耳小骨に付着している2本の筋
(耳小骨筋)は、
外界からの強大音に対して
内耳を守るため、
音を減衰させる役割もあります。
その後の音の伝わり方は
蝸牛内の有毛細胞がキャッチした音を
電気信号に変換し聴神経を通り、
脳の聴覚野などに伝わります。
※1)外耳道共鳴:試験管に強く息を
吹きかけるとピーと音が出ます。
この現象を音の共鳴と言いますが、
外耳道も鼓膜を底とした一種の閉管で
試験管同様の共鳴作用があり、
音の共鳴のピークは成人で
2700Hzぐらいと言われています。
言葉を正しく理解するためには子音が
持つ情報を聞き取ることが
とても大切になります。
2000Hz~3000Hz付近に分布している
子音をこの外耳道の共鳴作用で
約10倍大きくしています。
普段こんなことは意識しないで
音や言葉を聞いていますよね😅
僕はこれを知って、
人間の身体って本当に
上手くできていて、
いろんなことに
感謝の気持ちを感じます🙏
出張訪問専門 スマイル補聴器
認定補聴器技能者・認知症予防支援相談士
佐々木健一
TEL 090-8637-0357
✉️ smilehochouki@ybb.ne.jp
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では、また明日👋