先日の火曜日の夜、仕事が終わり家に着くといつものハルタの熱烈歓迎がありました。
よーしよーしとムツゴロウさんばりに全身撫でていると、左前脚の付け根にシコリを発見。
いつも水が溜まるところではありますが、水みたいにプヨプヨしていない。
シコリなんですよ、これが。
週末の診察のときは何もなかったのに。
こんなに急に大きくなるシコリなんて、悪性腫瘍しかないでしょう?!
それも目に見えない体内のもの。
頭の中を嫌な考えがぐるぐる回って、久しぶりに嫌な汗がでましたわ。
帰ってきたオトンにもみてもらって、やっぱりこれシコリだよね、と。
で、急きょ次の日の朝一番で病院へ。
仕事やることいっぱいだけど、いや~我が子の危機にそれは言ってられないでしょう。
ごめんなさい職場のみなさん、午後には行きます、ということでAM半休。
オトンも午後からの打ち合わせということで、一緒に行けたのでした。
獣医師勤務表によると院長は不在らしいけど、まずは診てもらわないとね!
その日はハルタが一番最初にこの病院へきたときに診ていただいた若きホープな先生。
「シコリが・・・」
というと、診察室を替えてエコー検査。
「うん・・・水・・・ですね」
("゚д゚)ポカーン
硬いシコリだと思っていたのは、いつもの水でした。
_| ̄|〇
なんじゃそりゃ~~~!!
締め付けていた圧着包帯がずれて、できた隙間に固まって発生していた模様。
でもまぁ、一安心・・・と思ったら、そうでもなかった。
ここまで水が溜まるのはちょっと・・・と言いにくそうな若き先生。
カルテを見て薬をチェックして、「ん?」と。
今飲んでいる消炎剤があまり効果を出していない、というか邪魔をしていそうな感じ。
ここまで水が溜まるなら、本来ステロイドに切り替えていてもいいらしい。
それでもだめなら、再手術になってしまうと。
(これは避けたい!!!)
同じ病院なのに、セカンドオピニオンを受けている気分。(笑
でも言っていることは理解できるので、まずは消炎剤を飲むのをストップ。
これはステロイドへ切り替えるための準備。
で、土曜日の院長に診察してもらうまでの間の処置として、先生に水を抜いてもらい再度圧迫するよう包帯を巻いてもらう。
これが感動!
先生上手だった!!
こういうのって、得手不得手ってあるんだな~と思いましたわ。
よく考えたら若き先生、外科(それも整形外科)を得意としている先生でした。
白いテープで土台を作って、圧着包帯をぐるぐる巻いて、剥がれないように最後にシール止め。
これズレる気がしない。
(ちなみに前回は見た瞬間だめだと思った)
逆にきつくて呼吸が確保できないんじゃないかと心配されてしまうほど。
がんばったのでオヤツ♪
で、土曜日に院長に診ていただいて、ステロイドへの切り替えの話をしてみた。
院長はアポキルと併用したくなかったため、ステロイドへの切り替えを慎重に考えていたみたい。
おかげさまでカイカイは落ち着いているし、首ガードさえしていれば、カイカイで皮膚がぐじゅぐじゅになることもなさそう。
ちなみにうちのこの(お手製)首ガードは、通称チャンピオンベルトと呼んでおります。
「ちょっとチャンピオンベルト持ってきて」
とか言ってて、おかしな夫婦の会話になってます。
( *´艸`)
この日もう一度水を抜いて(圧着したけど20ccほど溜まってた)、その夜からステロイドを服用しています。
願わくば再手術になりませんように。
そして今日(といっても日付変わったから昨日か)、一か月ぶりのサロンでのシャンプー。
皮膚を刺激しないためにバリカン無し。
本当はシャンプー後の乾かしが早くていいんだけどね、バリカンやるとカイカイするからちょっとした刺激になっちゃってるんだと思う。
やっとパグ臭をクリアに♪
疲れてご飯後は寝るの巻。
あまり臭い臭い言うなよなー!
週末ごとに雨だし、うちは肥満細胞腫のネタから抜けられないし。
早く遊びに行きたいよね!!