おこしくださり、ありがとうございます!
小野はるなです^^


わたしストーリーのつづきをお届けますね。


前回までの記事はコチラから↓

Happyママになるまでシリーズ
<1>長女気質の私
<2>ちゃんとしてくれないと困る!←今ここ



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独身の頃は、長女気質が仕事に人間関係に
うまいこと働きました^^
だから、自分を責めることなんてあまりなかったのです。


ところが・・・!!!


子どもを出産したら、そうもいかなくなったのです泣


きのう書いた「長女気質」の面が、
どーーーん!とのしかかったのです。


「ちゃんとしなくちゃ」が、

「ちゃんとお昼寝させなくちゃ」
「ちゃんと早い時間に寝かせなくちゃ」
「ちゃんと絵本の読み聞かせをしなくちゃ」
「ちゃんと栄養を取らせなくちゃ」
「ちゃんと挨拶ができるようにしなくちゃ」
「ちゃんとお友達と仲良くするようにしなくちゃ」

ちゃんと、ちゃんと、ちゃんと・・・


ですが、相手は幼い子どもです。


寝かせようとするほど母の気合を感じて寝ないし、
食べさせようと必死になるとお口を開けてくれないし、
布団に入って読み聞かせをしようにも自分が寝ちゃうし・・・


ともかく、子どもは思うようにならないし、
自分の思ったとおりに出来ないT0T


当時、娘たちが保育園に行ってた頃は、
フルタイムで看護師をしていたので、
家事と子育てと仕事の両立に必死でした。


時間に追われ常にイライラしていました。


そこに「ちゃんとしなきゃ」が追い打ちをかける


特に「ちゃんとさせなきゃ」が現れたのが、
スーパーなど人目のあるところ。


お行儀悪く走ったり、駄々をこねられると、
すごく怒っていました。


そのときの私は、「しつけ」「子どものため」と思って
怒っていたんですね。


でも、それだったら、
「ここは公園ではなくて、お買い物をするところ。
だから走ってはいけないよ。
他のお客さんにぶつかったら危ないでしょう?」
と、優しくさ諭せば良い話。


本当の意味での子育てって、人育て。

自分を肯定できる下地を作り、
人生の選択を自分でしていくチカラを身に付けさせていくもの。


しかし・・・、
当時の私は、
本当は一刻も早く言う事を聞かせなくちゃと、
頭ごなしでした(涙)



良い子の母親にならなくちゃいけなかったんです・・・。
子どもの為ではなく、
自分の為だったんですね。


そのときには、子どもの為と信じて疑わなかったけど



今、書いていて思うのですが、


「ちゃんとしなきゃ」は、自分に対してのはずなのに、

「子どもにもそれを要求している」

それは、

「子どもがちゃんとしてくれないと、
 自分がちゃんとしたことにならないから。」


これってね。
自分と子どもの「境界線」が引けていない状態です。


でもね・・・必死だったわたしは、
そのカラクリに全く気付いておらず、

「子どもたちをちゃんと育てなくちゃ」
という信念も元に頑張っていたんですね~。



そのことに気付くのは、
もっともっとずーーーっと後です。


<3>へつづく。



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最後までお読みくださり、ありがとうございました!

愛と感謝をたっぷりこめて♡

幸運力UPパーソナルアドバイザー
小野はるな