どんな音楽聴くの?
と聞かれたときは、
一番好きなのは「BUMP OF CHIKEN」
って答えるようにしている。
他のアーティストの楽曲も聴くし、
それぞれ好きだ。
BUMPは別格と決めている。
学生時代は、自分で選んで音楽を聴くという行為が希薄だったから、
ヒットチャートやラジオから聞こえてくるもの、薦められたものをなんとなく、
という感じだった。
ある時、
音楽家って憧れを抱くような華々しくものに思えるけど、
それを仕事、生業として行っていることの凄さを
漠然と知って、
何のために唄うのか、つくるのか、
そんな視点に気づいてから、
メロディーや歌詞の良さ以外に
フックを探すようになった。
作り手側を想像するようになって、
音楽の世界がものすごくおもしろくなった。
BUMPに触れて、
波及的に広がっていった世界。
音楽雑誌を読むようになった。
ライブに行くようになった。
音楽に関わる色々な仕事を知った。
(だからサカナクションの考えには賛同する。むしろアーティスト自身がそれを発信してくれることが嬉しい。)
特にJ-ROCKバンドに出会えたことは大きい。好んで聴くのはやっぱりこの界隈。
SOLでふじくんが
「こいつ (楽曲)に友だちを作ってやりたいって思ってる」
と言っていて、
あー
私もこの楽曲たちの友だちだ
って思ったら、
心が温かくなるのを感じた。
実生活では友人が数えるほどの私だけど、
こんなにたくさん、
孤独な心に寄り添ってくれる
友だちがいるじゃないか、と。
音楽に救われることって
あると思う。
2/11@幕張メッセ
そして大なり小なり、
その救われたものがある人たちが
ここにこうして、こんなにも集っている。
世界を閉ざしたあの時の自分に
見せてあげたい。
そんなことを
「20」のはじまりを待ちながら思った。