台日爆音@吉祥寺CLUB SEATA | BE SMILING

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ライブホリックな春澄のブログ

2017年1月9日@吉祥寺CLUB SEATA

台日爆音 BORDERLESS

 

 

 

『台湾と日本を爆音でひとつに』

 

というテーマで台湾と日本で開催されたこのイベント.

 


 

Gacharic Spinオフィシャルツアーがこのイベントに合わせて

 

募集されていたものの,金曜日に出発する日程で

 

流石に年末に休んだ身なので参加は見送り.

 

大人しく日本開催分にだけ参戦.

 

 

 

 

開場時間近くなるまでは会場前で待てないので

 

知り合いと近くのベンチに座って時間潰し.

 

 

その間にノクモンファンの人と急遽色々やり取りして

 

e+のスマチケの利便性を感じたり.

 

 

 

 

 

 

 

結果,早めに入場できたので最前を確保して

 

スタートまでぼーっとする.

 

前にSEATA行った時も思ったけどフロアがとにかく暗い.

 

スタート前も転換中も暗いと何するにも不便だったなぁ.

 

 

 

 

LRAVE

 

基本的に台湾と日本で同じ面子の中にあって,

 

オープニングアクトのこのバンドだけは日本のみ出演.

 

 

関西拠点に活動してるらしく,聞くとこの日が初めて

 

東京でライブやる,ということみたい.

 

その割にはこのバンド目当ての人も居たり.

 

 

たった3曲だけだったので何とも言えないけど

 

歴も浅いようだしこれからって感じかなぁ.

 

 

 

 

 

 

谷川POPゴリラ

 

名前のインパクトもさることながら,とにかくベースの人がよく動く.

 

ベースを高めに水平気味に構えて,時折足を高くあげつつ

 

体全体で弾いてるあの感じは結構好き.

 

 

結構ボーカルの人が見た目とは裏腹に溢れ出る想いを

 

とにかくまくし立てるって感じで結構熱い人だった.

 

 

自分たちはこの後出てくる先輩達のために

 

場を温めることを目的に来たんじゃなくて

 

自分たちのライブをやるためにここに来た.

 

 

いつかは先輩達も全部超えてやると意気込んでた.

 

 

個人的にはガチャピンのことを『ガチャスピ』って

 

略してたのが若干引っかかったり.

 

なんていうかコレじゃない感.

 

BUMP OF CHICKENを『バンチキ』って言ってるような.

 

 

 

目標も大きなところを掲げてたし,ちゃんと自分達を示す

 

そういう姿勢は嫌いじゃないけどもう少し地に足付けた

 

目標から一歩ずつ進んでいくのがいいんじゃないかな

 

とかお節介ながら思ったり.

 

 

 

 

 

 

 

THE GAME SHOP

 

ドラムンベースとかダブステップが下地にある感じのバンド.

 

ボーカルの人もバリバリにエフェクト使用してて

 

デジタルミュージックとバンドが巧く合わさってる感じ.

 

 

次に出てくる台湾のバンドOVDSとも繋がりがあったり

 

日本だけじゃなくアジア各地で活動しているようで

 

この時になってようやくこの2バンドがある意味で

 

今回のイベントの核なんだなと得心.

 

 

 

全編通してのライブ運びや曲の音作りなんか含めて

 

あまり日本のバンドって感じではない雰囲気も

 

そういう国外での活動で培われたものなのかなと.

 

 

 

 

 

 

 

 

OVDS

 

この日唯一の台湾バンド.

 

ステージ前の幕が開くとステージバックに

 

白い布貼って一面をスクリーンに.

 

 

上手にドラム,下手にギター,中央にDJ2人,

 

フロントにボーカル2人という変わった布陣.

 

 

 

ステージ上には機材もたくさんあってマックも

 

全部で4台を駆使するという多さ.

 

見てると多分1台はVJ用って感じでスクリーンに

 

映す映像を色々切り替えてた雰囲気.

 

 

 

基本エレクトロ,ダンスミュージックという楽曲に

 

そういう映像も含めてステージを構成してて

 

とにかくデジタル感満載.

 

 

THE GAME SHOPと繋がりがあるというのも

 

音楽性が近しい感じという点でも納得.

 

 

 

基本MCは平易な英語でやってくれたので

 

言いたいことは伝わったし,時折たどたどしくも

 

日本語も混ぜつつ喋ってる時は和やかな空気.

 

 

 

途中台湾のお酒片手にステージ降りてフロアの

 

お客さんに飲んでもらいつつW.O.D的なことやったり

 

各バンドのファン入り混じってめっちゃ盛り上がってた!

 

 

 

 

 

 

Gacharic Spin

 

日本での新年一発目のライブ.

 

流石にSE新バージョンはまだだろうと思ってたところに

 

聞こえてきたのはおよそライブの入場時には流れない

 

お正月の定番曲のひとつ「春の海」(笑)

 

 

この間のクリスマスといい変化球が過ぎる選曲.

 

 

チョッパーから新年の挨拶に続けて

 

楽しんでいきましょう!と弾みをつけて

 

「KAKUHEN」でライブに突入.

 

 

この日は7周年ワンマンの後半パートで

 

身に着けていたカジュアルな衣装.

 

 

 

続けて久しぶりに聞いた気がする「TAMASHII」

 

曲終わりのけん玉をまいちゃんが失敗.

 

新年早々珍しい…(´・ω・`)

 

 

台湾,日本このイベントに出演できたことの感謝と

 

最後まで盛り上がって行きましょう!とあいさつ.

 

直後に『次やるのそういう曲じゃないんだけどね』

 

笑うチョッパー.

 

 

 

結構この流れよく見る(´・ω・`)

 

 

 

 

チョッパー喋ってる間にオレオ様がギターを手に

 

センターにスタンバイ.

 

直近のライブでも披露してた「Friendship」かなーと

 

思ってたら意外や意外「またね」を披露.

 

そのまま続けて「ガンバンバダンサー」

 

 

 

この選曲は正直ちょっと驚いた.

 

この日みたいな色んなジャンルの出るイベントや

 

フェス系でのライブだと時間も限られてるし

 

割と攻めた曲で固める印象があっただけに

 

「またね」みたいな曲を入れてきたのにビックリ.

 

 

 

6月に開催される日比谷野音でのワンマンについて

 

ひとしきり告知してから後半戦に.

 

 

 

後半戦は定番曲「シャキシャキして!!」,「赤裸ライアー」,

 

最後に「ゴー!ライバー」と安定の流れ.

 

なのだけどねんねちゃん復帰してからは初めてやった

 

「ゴー!ライバー」で

 

『どんな時も 一緒がいい いつでも集合!!』

 

の歌詞と共にステージ中央に6人揃ったのを見て,

 

やっと見慣れた光景が戻ってきたなぁと実感.

 

 

 

まだ加入から1年半ぐらい.

 

でもその間にあった色んな出来事を経て,

 

パフォーマー3号ねんねちゃんも本当に

 

無くてはならない存在になったなと改めて.

 

 

 

 

 

 

Knock Out Monkey

 

場所をノクモンファンの方に譲って下手後ろ側で

 

スペースあったし長丁場で疲れたし,

 

大人しくゆったり見てようと思ってました.

 

 

 

が,しかし.

 

 

 

ここまでの間に若干電子音食傷気味になってたところに

 

ガツンと響いてきたこれぞバンドって演奏.

 

 

やっぱこっちの方が性に合ってるなぁと思いつつ,

 

謎の安心感と高揚感を覚えた結果,

 

飛んだり跳ねたり全然大人しくないっていう(笑)

 

 

 

ノクモン見たのは一昨年の12月のクラブチッタ以来.

 

曲もなんとなくのうろ覚えだけどまぁカッコイイ.

 

 

何より印象的だったのがボーカルw-shunさんのMC.

 

 

今回のイベント,誰かのためでなく自分達が楽しむため,

 

初めていく場所でやってみて自分達にとって何かしらの

 

ヒントが得られればいいと思っていた.

 

良いことも悪いことも経験しないと分からない.

 

 

今回の面子は酒と音楽とライブが好きな連中の集まりだったし,

 

皆で楽しさを共有することが大事.

 

だから目当てのバンドだけ楽しむのはもったいない.

 

皆が後ろの方でも体動かして楽しんでくれたりするのは

 

自分達にとっても希望になる.

 

 

と熱く語りつつこのイベントに関わった人への感謝を述べ,

 

そのお礼はライブで返すと,ありきたりなアンコールとかせずに

 

瞬間瞬間を爆発させる!と意気込んで最後まで駆け抜けた

 

w-shunさんは男の自分から見てもカッコよさ全開でした.

 

 

 

 

 

 

すこし押したのもあるけど終わってみると22時過ぎ.

 

フロアから出るとロビーには色んな人で溢れかえってて

 

色んな言語が飛び交っててあの場の雰囲気が

 

このイベントを物語ってたなぁと.

 

 

 

『言葉の壁は飛び越せない だからメロディで超えるんだ』

 

とはとある曲で中山加奈子さんが書いた歌詞.

 

 

 

正にそういうことなんだろうなとこの日1日を通じて

 

感じた,そんなイベントでした.