前日のなんばHatchに続けて
HEKIRU SHIINA LIVE 2014
～20th Anniversary～
＠東京国際フォーラムに参戦！！
15:50から幕張メッセASTRO HALLで全力を振り絞り
燃え尽きていた体を引きずり(笑)
車で幕張メッセから東京国際フォーラムに移動．
開場時間は過ぎたものの，
なんとかスタート前には到着．
何せこの日は最前列だったので
遅れるわけにはいかない．
でも移動もしてたし2時間程では体力が
回復するはずもなく，ライブが始まる前から
既にボロ雑巾・・・
始まるまで座っている時にふとそういえば
国際フォーラムで年末って久しぶりだなと思った．
前年は梅田AKASOでカウントダウン，
その前はフォーラムの工事の都合でライブなし．
何気に3年ぶりなんだなーということにちょっと驚き．
そうこうしてる内にスタート時間に．
袖からすたすたと歩いてきたのは大楽プロデューサーｗ
何故？Σ( ﾟДﾟ)
ファンクラブイベントでもないのに珍しい・・・
と思ったらお客さんが入場終わってないので
少しだけ押しますという断りのためにわざわざ
前説をしに出てくるという律義さ．
当然の如く沸き起こる
『歌え！』
コール(笑)
『歌わない！！』
と全力で躱して去っていくｗ
歌わなかったのはさておき，椎名へきるライブって
毎回ほぼオンタイムで押すことがまずない．
たった5分程度の押しでもこうやって断りを入れる程．
ライブハウスとかって割と押すのが当たり前，
みたいな風潮があるけど，
本来これがあるべき姿な気はする．
色々難しいとは思うけど．
ということで5分程押してライブスタート．
スタートからセットリストは前日の大阪と同じ．
最初のMCでへきるさんが言ったこと．
『私がお祝いされるんじゃなくて，
今日は皆をお祝いする日なのっ』
自分だけじゃここまでこれなかった．
スタッフ・バンドメンバー・お客さん
皆がいたからこそここまでこれた．
だからこそ皆をお祝いするのが目的なんだと
口にするへきるさん．
こういうことをさらっと言ってくれるからこそ
自然と応援にも熱が入るというもの．
後は
『私たち良い年のとり方してるよねっ』
って笑う姿がとっても印象的だった．
中学の時に椎名へきるファンとなった自分も
今や立派？なアラサーですからね(。-`ω-)
セットリスト以外にもメンバー紹介時の話も
ほぼほぼ前日の大阪と同じだったので割愛．
MCで特筆すべき点は，この日のライブは歴代の
スタッフさんや舞台監督がたくさん来ていたそうで，
なんとこの日の舞台用の幕とかもそのスタッフさん達が
無償で持ち寄ってくれたものだそう！
そんなことってあるんだーと驚きながらも
なんだか温かい気持ちに．
前日同様に激熱な本編ラストからのアンコールが終わり，
自然発生する『もう1回！』コール．
例によって袖からスタッフさんも出てきて打ち合わせ．
今回は出てくるスタッフさん少な目だったな(笑)
多いときは大楽Pや4179*LOVEのスタッフさんも
舞台上に上がってたような・・・
もう1曲やります！という宣言に続いてへきるさんが
今の気持ちを伝えるとしたらこの曲，と言って始まったのが
へきるさん作詞の「スタンバイ！」
スタンバイ！ 作詞：椎名へきる 作曲：酒井ミキオ
Ah・・・さよならが言えたらなら それでいいのに
Stay 二度とこんなには 誰かを愛せない そんな気がした
すり抜けてく季節に 真夜中 鳴り響くベル
強気なアナタ 見せた弱さ涙がこぼれました
I wanna touch you, so
愛しても 愛しても 近づく程 見えない
せつなくて 苦しくて 嘘を繰り返しても
今以上 それ以上 愛を育てたいの
だから つかまえてそっと今 アナタに飛び込む
スタンバイ！
Ah・・・なにげない一言が 喜びになる
Shine 雨雲蹴散らす それは虹色の光るプリズム
アナタがいるだけでね 心が強くなれる
夏の陽射し 絡めた指さき
誰よりも 愛しくて
I wanna touch you, so
揺れながら 揺れながら アナタが悲しい時
大丈夫 いつだって 私 そばにいるわ
躊躇わず 怖がらず あせらず 前を見て
だから覚悟してどうぞ これからもよろしくね
スタンバイ！
歳をとっても いつまでも
so, 愛しても 愛しても 近づく程 見えない
せつなくて 苦しくて 嘘を繰り返しても
今以上 それ以上 愛を育てたいの
だから つかまえてそっと
今 アナタに飛び込む
スタンバイ！
長い道を
揺れながら 揺れながら アナタが悲しい時
大丈夫 いつだって 私 そばにいるわ
躊躇わず 怖がらず あせらず 前を見て
だから覚悟してどうぞ これからもよろしくね
スタンバイ！
もうね，歌詞が頭に思い浮かんだ時点で
ちょっと鳥肌たったし泣きそうだった．
だって，
『これからもよろしくね』
って歌うへきるさんに応えるように会場皆が
国際フォーラム中に響く勢いで
『歳をとっても いつまでも』
って歌うわけですよ．
20年の歳月の積み重ね．
開場に居たお客さんがその年月の全部若しくは大半を
共に歩んできてるからこそ生まれるあの会場の雰囲気．
バンマス斉藤くんことjake氏が
『色んな現場でギター弾いてるけど
ここほど笑顔に溢れてるところはない』
『だから自分も弾いててニコニコしちゃう』
って言ってて．
確かに他のメンバーもだけど皆すげー楽しそうに
笑顔で，それでいてカッコよく演奏してて，
お客さん側も全力で手を振り声を上げながらも
やっぱりすげー笑顔で．
へきるさんが前々から口にしてる
『LOVE & FIGHT』
の言葉通り本当に愛に溢れてるライブだった．
最後に『スタンバイ！』の言葉と共に
突き立てた親指．
これからも続いていく伝説とその先にあるアニバーサリーに向け，
あの会場にいた皆，ずっとずっと共に歩ゆんでいく
準備はできている！！
