17歳の駆け引き⑦ | 嫉妬に狂う女

17歳の駆け引き⑦

お風呂から戻ってきた彼に、尋ねた。


「まだ、連絡とってるの?」
「いや、とってないよ」
「何、これは?」
「知らない、勝手に送ってきたんだよ」


ホントにそうかもしれない。だけど、ナニシテル?って、久々だったり、勝手に送ってくるものだろうか?


「本当のことを話してほしい。別れるつもりないけど、こう分からないままじゃ、私もどうしていいのか分からないもの。本当のことを言ってくれたら、もっと好きになれる」


思い返せば、この方法を私は今でも使っている。成長がないというか、、、(涙)そして、男は何故か、面白いほどよく釣れる。


「ごめん、、、」


と言って彼は、関係?が断ち切れていないことを認めた。とは言っても、毎日学校では一緒だし、バイトを終えると彼の部屋の窓から忍び込んでいた私。土日だって別々に過ごした覚えはない。彼曰く、手紙が見付かった以降も、その女の子には特に何も言わず、付き合ってるんだかいないんだかの関係をバイト先で続けていたそうな。


「どうするの?」


彼を責める言葉は吐かず、ただ、彼の目をじっと見つめる。いつもと違う調子の私にとまどいながらも、彼はきっとどこかで安堵していたことだろう。「バイト先でも、もう絶対話さないから」こう言ってにっこり微笑んだ。


私もどこかでもう疲れてしまっていたのかもしれない。それ以上言うことも聞くこともなく、また2人、テレビを見て笑い合った。


嵐の前の静けさ、、、?