嫉妬が暴走した時③ | 嫉妬に狂う女

嫉妬が暴走した時③

「ごめん、電源切れてた」と彼は言った。


嘘、、、電源切ってたんだ、、、。


駅にいると言うとちょっと驚いたようだったけれど、迎えに来てくれた。彼の友達はうちに泊まるつもりだったのか、ちょっと離れたところから歩いてきた。私たちは、寒空の中、無言で空き地へ向かった。


「どこ行ってたの?」
「あ、笑笑、、、」


ここで、私は、カマをかけた。


「あたし、笑笑、行ったよ。でもいなかった」


彼は、ひっかかって、、、しまった。


「あ、、、そか、、、」


そして、言った。


「キャバクラ、行ってた」


、、、そっか、、、

そっか、、、そっか、、、


沈黙を破ったのは、私だった。