寝るなら、立て | 嫉妬に狂う女

寝るなら、立て

ある朝、一緒に電車に乗ると、空席がひとつだけあった。昨夜寝不足の彼を席に座らせ、私は彼の前に立っていたのだけれど、、、


彼の左隣に座った女がうつらうつらし始めた。あ、危ない!と思った瞬間、その女が彼の肩に寄りかかった~~~(怒)


しかし、彼も目を閉じていて、気付いてるんだかいないんだか分からない常態。とっさに私は携帯の新規メール画面に文字を打つ。


「隣の女」


ふいに起こされた彼は携帯の画面に一瞬釘付けになり、そして私の顔を見上げ、怒っているのを確認すると、すっと立ち上がった。


その後15分は電車に揺られる。彼にはかわいそうだけど、仕方ない。


寝るなら、立てや。