HARU'S KART DIARY

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ハルのカート日記

Amebaでブログを始めよう!
あの日から、だいぶ時間が経ってしまった。
迷ったけど書いておくことにしよう。

あの日のレースは、約2年振りのレースだった。

「勝とうなんて都合のいいこと考えちゃダメだよ」
なんて言われていたけどね(笑)

本音を言えばやっぱり勝って欲しかったなぁ。
でも、最高に楽しかった。

今回、レースに出るという機会を与えてくれた方々に応えるには
結果で返すということが一番だったんだろうな。

それが本音。
本当は「出る」と決めた時から二人でそう思っていたんだ。






多分、このブログを書くのはこれが最後。
きっと僕自身はもう書かないだろう。

2年と言う期間は子どもにとっては決して短くはない。
きっと、気が遠くなるほどの時間だ。

「乗りたい」といって泣いていた日もあった。

「今はパパも大変だから」と
聞き分けの良いところを見せることもあった。

その裏側には
「もう、目標が持てない。やりたいことなんてわからない」
と迷っているハルの姿があった。


でも本音は
「やっぱり走りたい」
「みんなとレースがしたい」
「一番になりたい」

別に車が好きなわけじゃない。
ただモータースポーツをやることが好き。

いつかは憧れのドライバーのように大きな舞台に立ちたい。
それが彼の夢だ。

そんな夢を僕は親として応援してあげたいと思う。


あの雰囲気、サーキットの匂い、緊張感

あの日、それを久しぶりに感じた時に
やっぱり「いいなぁ」と思った。

表に出るものも、出ないものも含めて
いろんな想いが交錯するあの時間も

知ってしまったら、それは代え難い感情になる。

コマーから始めて、何も知らないところから始まって
いろんなことを教えてもらい、そしてライバルにも恵まれ
成長させてもらえたことを心から嬉しく思う。


さぁ、次のレースはいつになるだろうか?

今はまだわからないけれど、僕らは必ず完全復活をする。

2014年にはまた毎週のようにあの場所へ通う。


その時にはまた一緒に走ってほしい。
どうかよろしくお願いします。

そして、

ありがとうございました。