どんどんミスしよう! | 仕事のAntenna

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日々の生活で感じた事を誰かのために。

新入社員の頃のミスや失敗はとても焦ってドキドキしてしまいますが、大丈夫です。

入社して半年くらいは周りも新人さんとして見ますし、分からないこと、出来ないことがあって当たり前なのです。

間違えるなという方が無理です。
むしろ恐れずに間違えてみて下さい。

そしてその後しっかり糧にしましょう。

1.自分の弱点を知る
間違えてしまった事に目を瞑らず、ちょっと分析してみます。
どこかで勘違いがあったのか、なにが原因で間違えたのか、単なるケアレスミスなのか。
ここで自分がどういう事が苦手で間違いやすいのかな、という事が見えてきます。
私の場合大雑把な性格のため、細い集計データを見比べて間違いを探す、とかひたすら数字を入力する、という作業が苦手です。
しっかり見たつもりでも、間違いがあったりして落ち込みます。
でも、自分がこれが苦手だと知ればより一層気をつけようとしますよね。
誰にでも得意不得意はあります。
得意な部分を伸ばして、苦手な部分は自分でフォローすれば良いのです。

2.闇に葬らない
時々、間違えてしまった事が恥ずかしかったり、罪悪感に苛まれて言い出せない人がいます。
こういう場合、その場はなんとかなっても後ほど自分も忘れた頃に地雷が爆発したりします。
その時に、これどういうこと?なんて言われても思い出せないので、間違えちゃった!と気づいたらすぐにトレーナーや上司に相談しましょう。

3.逆ギレしない
先輩や上司に、ここ間違ってたよ、なんて指摘されると「そんなの聞いてなかったし!」と言い訳したくなる時ありますよね。
会社という組織は理不尽で構成されていると言ってもいいくらい、腑に落ちないことも起こります。
また、本当に気づかずケアレスミスをしてしまうことだって人間だからあります。
こんな時に言い返したり、でも、だって、と言い訳をしてはだめです。
まずは一旦ミスはミスと認め、どうしたら正解だったのか確認しましょう。
異論があれば「○さんからのご指示ではこうだったのですが自分の勘違いかもしれないので確認しても良いでしょうか」などと謙虚にちょっと遠まわしに発言してみましょう。
これは日本の会社で円滑に生きていくには大切なスキルです。

4.同じ失敗しない(なるべく)
何か間違えてしまったら、分析をしてもう繰り返さないようにしましょう。
自分のノートにしっかり書いたり、目につきやすいところに付箋を貼るなどちょっと工夫をしてみます。
でも、またやっちゃうことはあります。
それは仕方ないんです人間だから。
でもその時はめちゃくちゃ反省して下さい。
あーもー自分ばかばかばか!
と、めちゃくちゃ反省して下さい。

ここで、まーしょうがないよねっ と簡単に許してしまうとまたやっちゃいますので、ちょっとした恐怖体験として軽いトラウマをおって下さい。
何だか怖い事を言ってるようですが、大丈夫です。
そのトラウマは集中力を呼び、後輩にも、私はここをよく間違えたから気を付けてね、と引き継ぐことができます。
そして、反省した後は温かいお風呂にでも入ってリフレッシュしてまた明るく仕事をして下さい。
先輩達も貴方にいつまでも落ち込んでほしいわけではなく、失敗を活かして更に成長してくれることを望んでます。

ちなみに最近私は、仏様でも3回まで許すんだしなぁ、と後輩達には甘めになってますw