『メディアリテラシーが叫ばれる社会に
必要な考えがつまったナイス本』
S・I ハヤカワ 著
本を読んだり TVや新聞などで
言葉のシャワーを浴びてるので、
ちょっと原点に返ろうと思い アマゾンで・・。
一般意味論の入門書として社会科学の分野ではよく読まれているらしい。
コトバには人を迷わす性質があるから
『気~つけないとね!』 とは思っていたけど、
この本を読んで特に思った。
コトバは物ではない
コトバは何もすべてを言い尽くすものではない!!
コトバの意味はコトバの中にあるのではない。
意味はわれわれの中にある!!
うーん 良いこといいますね。
私が言う 『牝牛』
あなたが言う 『牝牛』
記号的には一緒だけど
厳密には違うから・・
牝牛1 牝牛2 って考えろ!!
みたいな事も言ってた。
二値的考え方・断定することの危うさ
も語りつつ。
近頃の 『バカの壁』 的なことも語られている。
ニュースで何かの教授とか謎のタレントが
もっともらしく内在的なコトバで感化的に話してる
そんなのが多い中
そのなかから冷静に報道・報告として
コトバを受け取ることが 大切臭い!!
議論をしたり 人と面白く話すのにも役立つかもね!!