投打ともにチーム内の競争が激しゅうないと、チーム力は上がってこんのよね。
特に若手、中堅、ベテランそれぞれが、それぞれの持ち味を発揮して、だれを起用しようか悩ませるくらいで丁度ええんよ。
消去法で選手が決まるようじゃ~優勝とか言うとれんもんね。
さてまず、野手陣の競争を激しゅうする意味で、ぜひ安部に復活してほしいんよの~
守備はそこそこ安定しとるが、何しろ「悪球打ち」が代名詞。
そこが一番使いづらいところじゃと思うんじゃが、それでも一応の実績がある。
現状、サード一番手じゃが堂林の守備は、そう簡単に上手くはならん。
攻撃力を維持しつつ、守備力を落とさないという選択肢を考えた場合、まだまだ安部の出番の可能性は残されるんよ。
もっとも、厳しいんは変わらん。
優先順で言うたら、羽月じゃったり、しっかり結果が出りゃ~小園らのサードいうのが先に来るじゃろう。
じゃが、安部には盗塁いう武器がある。
16年から19年の間、盗塁は44、盗塁死8で成功率は.818
この期間に盗塁成功率8割超えたんは確か安部しかおらんのよね。
今は膝を痛めて3軍リハビリ中じゃが、完治したら代走・盗塁から出番を作れるはずなんよ。
本人がどういう方向でチームに貢献する意思があるか?にもよるんじゃが、安部のハマるピースはそこじゃと思う。
今年まだ32歳。
走塁のスペシャリストとしてぜひ復活してほしい!とワシゃ~思うとるんよ。
あと、何べんも書いとるが、やっぱり中継ぎ陣が問題よね。
中村恭平が先発転向を直訴したんはええんじゃが、中継ぎ問題はますます、やねこい(難しい・面倒)ことになった。
広島・中村恭平投手 転向直訴し先発で勝負。
個人的にゃ~結局、中継ぎになるんじゃないかたぁ~思うんじゃが、そんでも本人の希望は考慮せんといけんけぇね。
そこで今、中継ぎで期待しとるんがアドゥワ誠なんよ。
アドゥワ誠 手術した右肘は「痛みはなく順調」
記事の中で「球速を思い求めた結果、上半身に頼り投球のバランスを崩し、肘にも負担がかかった」
いうことじゃったが、その反省を活かしてしっかり体づくりもしてきとる感じじゃね。
↓こりゃ~中国新聞デジタルのコルニエルの記事なんじゃが…
育成投手コルニエル春季キャンプ1軍スタート
写真に写っとるコルニエルの後ろで投球を見とるのがアドゥワなんじゃが、体格が良うなっとるじゃろ~!
もともと細身じゃから、そがぁ~に思わんかもしれんけど肩回りや足腰はけっこうボリュームが増しとる。
じゃから、言うて単純に投球の質が上がる…いうもんじゃ~ないじゃろうが、期待はしとうなるよね。
いよいよキャンプインじゃし、各選手、各ポジションごとにしっかりと競争して結果を出して、チーム力向上を目指してほしいところじゃね。