不倫相手を思う。

私が読ませて頂いているとある方のブログの内容に、不倫相手の気持ちを考えてみた。と言う様な内容を拝見しました。

不倫相手側の事だけど

気持ちが溶かされていく内容でした(^^)

その記事を読みながら私も彼女の事を想像してみたのです。

私の察する限りですが不倫期間は半年から7.8か月あるかないかかと思います。

嘘が下手な主人で、
凄く熱しやすく冷めやすい主人の性格からして、
不倫が開始されて1.2か月程で離婚だ!離婚だ!と騒ぎ出したと思われます。

離婚だ!と騒ぎ出してから主人はすぐに家を出ました。

あの時の私は、主人が彼女にどっぷりとはまり、もうダメなんだ。
離婚になってしまうのか…と思っていました。

そんなあの時の二人を今こうして振り返り、そして彼女の気持ちなどを考えてみました。

正解じゃないかもしれないし、答えは判らないままだけど…

あの時の私にはサッパリと彼女のやる事全てが理解出来なかった。

何故、妻子ある人と
離婚もしていないのに家を出るような男と
罪のない子供たちの父親を奪おうとするのか…

好き。の気持ちだけで、こんな行動を起こせる彼女を理解できませんでした。

私にはできない事だらけだった分、あの頃も考えてはみたものの判らないままで、己の欲が強い人なんだと思うのが精一杯だった気がします。

不倫があった年の始まりに主人は父親を突然の病によって失いました。

義理父が病院に通う病気があった訳でもなく
亡くなる三日前には私たちは義理父たちと夕飯を仲良く一緒にしていたくらい、本当に突然の事てした。

突然の父との別れ。
幼少期からずっと父(母にも?)愛された記憶が主人には無く、気持ちの底には人に愛されたいと強く願う主人でした。

一番欲しい愛は両親からのものだったと今は思います。
得られなかった愛を
両親に代わって違う誰かでいいから欲しいと思っていると思います。

私より愛情に飢えている人だと思います。

でも主人はきっとそんな自分に気づいていない様な気もしますが…

主人との夫婦の溝が大きくなっていったのは丁度その頃でした。

主人は幾度となく私からの愛情を求めてきていましたが、その頃の私はと言うと積もり積もった我慢が限界まできており、その気持ちが主人へと態度で現れていて、求められる愛情を差し出す事がなかったです。

寂しさはどんどん強く積もっていったと思います。

そんな気持ちになっていた事に私は一ミリも気づく事がなかったのです。


そんな時に出会った不倫相手。

何もかもいらない。
不倫相手さえいればいい。

子供も邪魔。
私はもっと邪魔。

不倫相手に対する思いはそれはそれは強く
そして、ただ、ただ目先の感情のみによる行動となりました。

そんな主人を思い出すと
夫婦は鏡の様に、他人は鏡であると思うと、
彼女もまた寂しい気持ちで生きてきた人なんじゃないかと思います。

愛されたくて仕方がない。
愛情を欲して欲して仕方がない人だったんじゃないかと思ったのです。

不倫あるあるの言葉たちは彼女の心を温め
家を出てきた彼(主人)は私をこんなにも必要としてくれているという愛への自信となり
滞納やら何やらした大金を肩代わりしてくれる彼(主人)が私のために…と満たされる承認欲求が沢山あったかと思います。

彼女にとって主人の存在は自分を満たしてくれる承認欲求に答えてくれるそのもの。だったと思います。

どんな家庭環境で育ち
どんな人生を歩んできたかは判りませんが

寂しさを埋めるものが異性であると強く思っている人なのではないかと私には感じます。

主人が別れを切り出すと手首を切ったと言い出しました。

死ぬ気なんてサラサラない傷跡。

ただただ、主人をつなぎとめる事に必死になる行動は
あの時も、今でも、寂しくて悲しい人だと私は感じます。

私も主人に依存していましたから依存する気持ちが判ります。

だからこそ、寂しさの塊の心なんだと感じてしまうのかもしれません。

幸せになりたくて
人を好きになって
愛されたくて

その相手とずっと一緒に居られる事を願って…

誰しもが抱く感情だけれど、不倫に踏み込む行動を起こす彼女は

周りなんて関係がなく、自分の欲するものを手にしたいと思い行動する彼女からは

欲求を満たすための物扱いにしか感じられず

主人もまた寂しさを埋める為の物扱いだっと思います。

互いに寂しさを持った相手との心の繋がりは依存度が増していくのではないかとも思いました。

満たされる承認欲求の裏には失う怖さがあり、
失う事は全てを失うと思うほどの恐怖に陥る。


表裏一体となった幸と不幸がいつもヒラヒラと表、裏と動いており

幸を感じる時間は相手と一緒にいる時間だけの様に感じます。

主人は主人で、簡単に離婚できるものと思い、離婚の意思を伝えてから起きた現実問題に右往左往し

彼女は主人と同棲した事で主人との結婚が叶うと思っていたが、そこから始まる現実問題に彼女もまた右往左往していたのではないかと思います。

全てが上手く運ばれたと思えたのはほんの一瞬だったのではないかと…

探偵から貰った報告書に写った写真の一つに
彼女が同棲したアパートのベランダからイヤホンをつけながら音楽を耳にしタバコを吹かす姿が幸せがずっと続くと思った一瞬の一部に見えました。

好きだ
愛してる
あなただけだ
離婚する
大丈夫

今まで承認欲求で得られていた沢山の言葉たちは
非現実の世界では輝いても

現実の世界では何も真実もなく、そして力も無い。

けれど、その言葉にすがらないと気持ちを安定させれないのではないかと思うのです。

言葉とセックスだけが彼らを非現実の世界にいられる唯一の薬の様に感じます。

お互いが互いに、己の寂しさを満たすためにある関係は

己の心を傷つけ、痛め続ける行為だと感じました。

幸せになりたいだけなのに…

そんな私も寂しい人だったと思います。

不倫によって見えたものたちは私にとって大切な事ばかりでした。