昨日は 抗癌剤アブラキサン+ゲムシタビンの投薬6回目の予定日でした
ここ3日間とても体調がよいので、今日も投薬目標値はクリアだなと思いながら、
自分の番号が呼ばれるのを待って居ました。
私は投薬後の白血球の戻りが遅い為、先生と色々検討した結果
標準投薬量からアブラキサン60%、ゲムシタビン80%の減薬を行い
隔週での投薬で、順調に投薬が可能になっています。
副作用は味覚障害、白米の味がなく最近はうどんにラーメン、
パスタまでも味がしなくなってきています。 他は指の痺れでたまに痛みを伴います。
腹部の痛みは癌自体のものですね
診察前に看護師による体調の聞き取りがあり、色々話した後に先生の検診になります
先生はいつも、最初に「体調はどうですか?」と聞いてくるのですが
▶今回は「白血球3730-、好中球1730-と、結果は十分で投薬はできますが、
味覚障害が酷くなってきてるんですね、以前もお話ししましたが
CTCAEによる評価はGrade2に当たり、現在は処置を施す必要はありませんが
変則的な投薬コースの為、抗癌剤の蓄積があると思います。
症状が悪化するようであれば、再検討も必要ですね」
▶私「お腹をカイロで温めるようにしてから、血液が暖たまり体温も上がるようになりました。
その結果、指の痺れとお腹の痛みが大幅に改善されています」
▶先生「味覚も痺れも、どれも精神障害になりますので、環境で左右される事もあります、
いろいろ改善方法が見つかるのはQOLが向上しますし、いいことですね」
▶私「精神所外といえば、抗癌剤を投薬してから頭が霞がかかっているように
ボーとして、お釣りの計算が暗算でできなくなったり、薬の名前を覚えられなくなったんです、
アブGEMの副作用にそのような症状は書いていないのですが、
調べてみるとそのような症例はかなりあり、
認知機能変化-ケモブレイン-というそうですけど、どうなんでしょうか?」
▶先生「確かに副作用の症例に報告がありませんが、今言われたような症例報告が
近年多くの報告件数が出てきていて、認知さられている症例以外の障害を
ケモブレインと呼ばれており、副作用の精神障害の一つとも考えられています」
▶私「やはりそうなんですね。 自分の症状の確認を行ったところ、抗癌剤投薬10日後程から
身体が楽になり、頭の霞もなくなり、薬の名前も思い出せるようになりので、副作用だろうとは
思っていました」
▶先生「酷くなるようでしたら、投薬内容を見直しますので言ってくださいね」
以前から記憶障害が気になっていて、少々不安になっていましたが、名前一つを覚えられないのは、
若年性痴呆症かとも思っていたので、原因がはっきりしてスッキリしました。
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