・2017年2月1日
この頃は、腹部の痛みと背中の痛みが強くなると、
動けなくなっていました。
予約していた、市内の個人総合病院を受診する。
3年前に腰の痺れから始まり、
右足がしびれと痛みで動かなくなる
右足腰椎すべり症で受診した時に
信頼できる病院だと認識していたので、
きっとこの病院なら、原因を特定できると
思っていました。
受付にて症状を説明して、内科へ進み
担当医は若い外来担当医でしたが、
症状から検査を急いでくれて、超音波も
当日受けることができました。
超音波検査士も若い男性でしたが、
検査を進めてるうちに、
「ん??」と声が漏れ、怪訝な表情をして、
スキャナーを腹部、背部ともに左側を
重点的に何枚も撮影していました。
超音波だけで30分程の検査となり。
あとは採血と超音波の結果待ちで、
祈るような気持ちで、待機していました。
ようやく診察室に呼ばれ、先生の手元にある
診察結果資料には、メモ書きで
すい臓炎? すい臓癌? と書いてあるのが
目に入ってきた・・・・(@_@。
先生「超音波写真に、膵体部で23mmほどの影が
見つかりましたが、炎症だとしても採血に異常値が出ていないし、
膵管が少し膨らんだりするのですが、その兆候もないんです。
癌の可能性があるので、大きな病院へ紹介しますね。」
私「自分が癌?? ここではこれ以上、治療できないんですか?」
先生「すい臓がんだとしたら、設備の都合もあり、
大きな病院は日赤病院になるんです。急いだほうがいいので
すぐに紹介状書きますね。」
と、話が飲み込めないうちに、病院の手配を進めくれて、
翌日に受診できるようになりました。」
画像にうっすらと、黒い影がありました。
良くても悪くても、これではっきりしそうだ。
見つけてくれてよかった^^
・2017年2月2日
検査方法:採血と造影CT
診断結果:CA19-9が 52.2U/mlと上がっていて、
CTをみても、23mmの丸い影が膵体部にあります。
高い確率で、癌だと思います。
次回は、身内の方と来院してくださいね。
処方箋 :ロキソプロフェン錠 60mg/回
カロナール錠 300mg×3錠/回
痛み止めを処方してくれたので、痛みが少しは
楽になると思えば、気持ちが楽だった。
家族にこのことを伝えると、
妻「まだ確定でないわけだし、
すい臓炎かもしれないでしょ^^」と
励ましてくれてるんだろうなぁ。
炎症でも癌でも知識がまるでない為、
まずは情報の取得から始めました。
・2017年2月9日
検査方法:造影MRI
診断結果:痛みがさらに強くなってきたので、
カロナールを増量する。
処方箋 :ロキソプロフェン錠 60mg/回
カロナール錠 500mg×4錠/回
・2017年2月14日
生検の為一泊の検査入院となる。
検査方法:超音波内視鏡下穿刺生検法(EUS-FNA)
・2017年2月23日
いよいよ、診断結果の確定の日です。
先生「はるさめさん、検査の結果、癌が確定しました・・・・・」
私、妻「Σ( ̄ロ ̄lll)・・・・・・・」
頭が真っ白になり、先生が何か話していましたが、
耳に入ってきませんでした。」
ふと我に返り、妻の顔を見ると妻も頭が真っ白な状態で、
ある程度覚悟はしていましたが、いざ告知されると
すぐには理解出来ないものですね。|||(-_-;)||||
先生「背中が痛いのは、癌が背中側の大動脈の
すぐそばまで大きくなり、神経を圧迫してるからです。
今後の治療方法について、一緒に頑張りましょう。」
優しい口調で、励ましの強い言葉に、落ち着きを
取り戻しました。
会社を休職する準備と、今後の収入の確保及び
病院の費用計算、健康保険に生命保険の確認等、
これからすることが山住みです~(-"-;A ...
・2017年2月28日
検査方法:PET検査
今後手術ができる可能性を信じて、少しでも
生存率を上げるため、治療数の多い病院ですることで
家族と決めていました。
北海道には、年間50例以上の切除例を報告する
ハイボリュームセンターとして、札幌市に病院があり、
全国で4番目、北海道では、一番の治療実績数の為、
※2015年4月〜2016年3月退院患者は439例
(手術あり:233例、手術なし206例)
抗がん剤治療及び通常の点検は地元の日赤病院で
手術は札幌の病院で行うよう承諾をもらう。
親には、どの段階で癌を連絡したほうがよいのか、しばらく悩みました。
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