膵臓癌発覚までの経緯(3) | 膵臓癌ステージ4a告知からの生き方

膵臓癌ステージ4a告知からの生き方

2017年2月51才の時にお腹と背中の尋常でない痛みで通院すると、膵臓癌ステージ4aと告知される
抗癌剤で何とか手術が可能となるが、その後再発しイレウスも患い肺にも転移が発覚したりと
怒涛の2年半でした
まだまだ生き抜いて癌サバイバーとして頑張ります。

・2017年2月1日
この頃は、腹部の痛みと背中の痛みが強くなると、
動けなくなっていました。

予約していた、市内の個人総合病院を受診する。
3年前に腰の痺れから始まり、
右足がしびれと痛みで動かなくなる
右足腰椎すべり症で受診した時に
信頼できる病院だと認識していたので、
きっとこの病院なら、原因を特定できると
思っていました。

受付にて症状を説明して、内科へ進み
担当医は若い外来担当医でしたが、
症状から検査を急いでくれて、超音波も
当日受けることができました。

超音波検査士も若い男性でしたが、
検査を進めてるうちに、
「ん??」と声が漏れ、怪訝な表情をして、
スキャナーを腹部、背部ともに左側を
重点的に何枚も撮影していました。

超音波だけで30分程の検査となり。
あとは採血と超音波の結果待ちで、
祈るような気持ちで、待機していました。

ようやく診察室に呼ばれ、先生の手元にある
診察結果資料には、メモ書きで
すい臓炎? すい臓癌? と書いてあるのが
目に入ってきた・・・・(@_@。

先生「超音波写真に、膵体部で23mmほどの影が
見つかりましたが、炎症だとしても採血に異常値が出ていないし、
膵管が少し膨らんだりするのですが、その兆候もないんです。
癌の可能性があるので、大きな病院へ紹介しますね。」

私「自分が癌??  ここではこれ以上、治療できないんですか?」

先生「すい臓がんだとしたら、設備の都合もあり、

大きな病院は日赤病院になるんです。急いだほうがいいので
すぐに紹介状書きますね。」

と、話が飲み込めないうちに、病院の手配を進めくれて、
翌日に受診できるようになりました。」

画像にうっすらと、黒い影がありました。
良くても悪くても、これではっきりしそうだ。
見つけてくれてよかった^^

・2017年2月2日
検査方法:採血と造影CT
診断結果:CA19-9が 52.2U/mlと上がっていて、
     CTをみても、23mmの丸い影が膵体部にあります。
     高い確率で、癌だと思います。
     次回は、身内の方と来院してくださいね。
処方箋 :ロキソプロフェン錠 60mg/回
     カロナール錠 300mg×3錠/回

痛み止めを処方してくれたので、痛みが少しは
楽になると思えば、気持ちが楽だった。
家族にこのことを伝えると、
妻「まだ確定でないわけだし、
すい臓炎かもしれないでしょ^^」と
励ましてくれてるんだろうなぁ。

炎症でも癌でも知識がまるでない為、
まずは情報の取得から始めました。

・2017年2月9日
検査方法:造影MRI
診断結果:痛みがさらに強くなってきたので、
     カロナールを増量する。
処方箋 :ロキソプロフェン錠 60mg/回
     カロナール錠 500mg×4錠/回

・2017年2月14日
生検の為一泊の検査入院となる。
検査方法:超音波内視鏡下穿刺生検法(EUS-FNA)

・2017年2月23日
いよいよ、診断結果の確定の日です。
先生「はるさめさん、検査の結果、癌が確定しました・・・・・」
私、妻「Σ( ̄ロ ̄lll)・・・・・・・」
頭が真っ白になり、先生が何か話していましたが、
耳に入ってきませんでした。」

ふと我に返り、妻の顔を見ると妻も頭が真っ白な状態で、

ある程度覚悟はしていましたが、いざ告知されると
すぐには理解出来ないものですね。|||(-_-;)||||

先生「背中が痛いのは、癌が背中側の大動脈の
すぐそばまで大きくなり、神経を圧迫してるからです。
今後の治療方法について、一緒に頑張りましょう。」
優しい口調で、励ましの強い言葉に、落ち着きを
取り戻しました。

会社を休職する準備と、今後の収入の確保及び

病院の費用計算、健康保険に生命保険の確認等、

これからすることが山住みです~(-"-;A ...

 

・2017年2月28日

検査方法:PET検査

今後手術ができる可能性を信じて、少しでも
生存率を上げるため、治療数の多い病院ですることで
家族と決めていました。

北海道には、年間50例以上の切除例を報告する
ハイボリュームセンターとして、札幌市に病院があり、

全国で4番目、北海道では、一番の治療実績数の為、
※2015年4月〜2016年3月退院患者は439例
(手術あり:233例、手術なし206例)


抗がん剤治療及び通常の点検は地元の日赤病院で
手術は札幌の病院で行うよう承諾をもらう。

 

親には、どの段階で癌を連絡したほうがよいのか、しばらく悩みました。

 

 

 

 

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