あまり経験値はないですが、これからオフショアでのカツオのルアー釣り、カツオキャスティングを始めようと思われている方への入門編としてまとめてみましたデレデレ


特に関東近郊の太平洋側を想定しております。

 

 

私自身はこのカツオ釣りが大好きです!

味も大好きデレデレ



 

これから始める人の参考になれば幸いです!

 

 

千葉から茨城の船宿で、カツオのルアー釣りが毎年早ければ5月中から出船しています。(2021513日現在は銚子の信栄丸が釣果をあげています)

 

釣船ごとというか、地域ごとでやや釣り方?が異なるところがあり、大原や勝浦の船宿(山正丸、松鶴丸、宏昌丸、新勝丸などなど)では、青物のジギングとキャスティングの延長でカツオのルアー釣りをおこない、鹿島や銚子の船宿(幸栄丸、不動丸、征海丸など)ではカツオがきてたらカツオがメイン。しかし基本は、青物ジギング・キャスティング船です。


ですので、これらの船ではジギングとキャスティングの混合で狙いますので、どちらのタックルもあった方が良いです。

 

一方、飯岡の幸丸(銚子の信栄丸も?)ではカツオキハダ船=キャスティング船です。基本、ジギングはやりません(やらせてくれないともいう)真顔


そのため、飯岡幸丸ではキャスティングタックルのみでOK。(ただし、マグロが入ってきた時は、マグロタックルも必要で、これは鹿島の方も同じ。)

 


まだまだ経験は浅い自分ですが、飯岡の幸丸を例に、カツオのキャスティングのタックルやポイントをご紹介していきます!

 

今回はタックルのロッドとリール編です

 

①タックル

ロッド:

キャスティングロッドで6080gくらいまでを投げられるロッドが良いと思います。一番多く投げるジグのウェイトは4060gです。長さは7フィート台がベストです。それより長いと投げにくい、短いと飛ばないです。

例えばこういうロッド↓

 

 

乗り合い船ではオーバーキャスティングすることは禁止されている船がほとんど。


許可されている船でも、ミヨシやオオトモ以外はアンダーしかないのです。そのため、長いロッドでは取り回しが悪く、短いと飛ばない!そのため、7フィート台がベストかと真顔


お値段は高いから良いというよりも、リールとのバランスや、ロッド調子の好みもあるので、これが良い!は個人の判断ですね。

 


リール:

カツオだとシマノの6000番!です(ダイワも最近の表示なら5000〜6000番)。


ドラグ性能が良いもの推奨ですので、シマノだとバイオマスタークラス以上が良いです。


そうなると、個人の感想ですが、バイオマスターでは使用後にきちんとメンテナンスを行わなければ、数回の釣行でシャリ音が出始まります。

なので、ツインパワークラス以上がお勧め、というか、お値段と堅牢さからツインパワーが第一にお勧めです!


 いやまあ、充分にお値段高いですけどね…

 

 

 

 ストラディックもありかと

 

 

 


そしてリールで重要なのが、ハイギアもしくはエクストラハイギアのリールがお勧め!


カツオは高速で泳ぎながらルアーにアタックしてきます。釣っていて感じるのは、キャストしたルアーを後ろから高速で追いかけてきてバイトし、そのまま船に向かう惰性が少しあってから反転…ということがヒットの時に起こっているようです。


キャスティングカツオはヒットしてもバラすことがとても多いのですが、その原因が、ヒットした瞬間は頭が船に向いているため、ラインが弛んでしまうからだと考えています(ジギングで掛けたカツオは口切れ以外では他の魚と同じくらいにしかバレない)。

このラインの弛みを反射神経だけでなく、文明の力でなんとかするために、ハイギアかエクストラハイギアでヒットの瞬間に少しでも巻き取って弛ませないようにしてフッキング率を上げたいのです。


ちなみに、フッキングは、巻きを止めないようにしながら、ヒットの直後に合わせを全力で何回か叩き込みましょう!

後からロッドを煽っても効果はあまりないと思います。

 

タックルについて、次回はラインやルアー編ですニヤニヤ