どうも、春三郎です。

わが子が発達障害だと分かる前は、「なんか育てにくい子だなあ~。気のせいかなぁ。」とか思っていた親は、診断結果を聞いて、原因が分かってすっきりすると思います。しかし、それと同時に、これからどう育てていけばよいのか、という考えに四六時中悩まされる人が大半だと思います。このまま障害とつきあっていくという手もあるが、どうせのことなら治した方がよいのではないか。そんな思いでこの記事を書きます。

 

※注意 効果が出るまでには時間がかかります。継続が重要。すべて、自分も経験済み。

 

手軽なものから並べていき、ハードルは高いが効果も素晴らしいものは後ろになります。

 

 

①グルテンフリー療法 単純に小麦蛋白であるグルテンを抜く方法。グルテンがアレルギーになっている場合も多い。不定愁訴や、免疫低下などにも効果がある。テニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ選手が行ったことで有名。ジョコビッチの生まれ変わる食事 新装版

しかし、食品の材料に少しだけ小麦が入っていることがあるので、買うときには注意をすること。

 

②糖質制限 甘いもの好きにはキツイ療法。徹底的に糖分を抜く。糖分は血管壁を破壊する。これをすると、前項のグルテンフリー療法も行っていることになる。多動だと思っていたものが、実は、食後の高血糖で活発になりすぎていただけかもしれない。野性的な子供は、動けば血糖が下がることを知っている。糖分を抜く代わりに、タンパク質や脂質などをとる。特に、子供の場合は、これらは体を作る材料として積極的にとりたい。糖質制限で子どもが変わる! 三島塾レシピ ― 成績&集中力アップ! もう「勉強しなさい! 」は言わなくてOK

 

③オーソモレキュラー療法 これこそ食事療法の真髄。血液検査やらサプリやら財布を圧迫する要素ばかりだが、とても効果的だ。前述の2つは健康維持が目的だが、オーソモレキュラー療法は治療のためにある。最強の栄養療法「オーソモレキュラー」入門 (光文社新書) 

 

④ドーマン療法 前述の3つはいろいろな病気の治療にも使われているが、障害児の治療にはこれが一番だと思っている。ただ、費用は数十万単位、ヘタすると百万を超す。しかし、さすがアメリカで考案されただけあって、自分にも効果絶大だった。自分の、計算がほとんどできず、字を書くのがとてつもなく苦手という学習障害も数年のちに、気が付いたら、ほとんど治っていた。ドーマン療法を「宗教」と批判した日本の医者もいたらしいが、やってもみずに切り捨てるのはどうかと思う。親こそ最良の医師 (gentle revolution)

 

自分は、この4つの療法すべてを行ってきました。ただ、ドーマン療法の中の食事療法に「小麦の排除」も入っていたこと、糖質制限で効果が出た後、オーソモレキュラー療法をしたのでオーソモレキュラー療法が効果があるかを確かめることができなかったことを書いておきます。

それでも、たいていの病院、自動診療所などでは対処療法しか行われませんが、本当に治そうと思うと、根本から治療しないといけません。発達障害の子供がいる家庭はもちろん、発達障害でなくとも試してほしいと自分は思っています。

 

最後までおそみくだたって、誠にありがとうございます。この記事があなたのお役に立てれば幸いです。