あれだけ何度リベンジしても

2話くらいまでで断念してた『歌姫』。

一昨日録画ディスクを引っ張り出してきて

観たら普通に観ることができた。

時間がなかったので

1話の途中しか見られなかったけど

前のような気持ちのブロックがなく

すんなりとした気持ちだった。


今までのこだわりは

何だったのかと思うくらい。





今回何故観ようと思ったかと言うと…

最近ものすごく久しぶりに

本を読んでいてタイトルが

『徳川家康が総理大臣だったら』。


ネタバレになるので詳しくは書けないが

その中で坂本龍馬が

官房長官として出てくるのである。





官房長官とは

内閣の取り扱う重要事項や

様々な事態に対する

政府としての公式見解などを発表する

〝政府報道官(スポークスパーソン)〟

なので、冒頭から登場シーンが多く

そこで話す言葉は当然土佐弁になる。


そして、この物語を編集された方が過去に

「もし映像化するなら

坂本龍馬は長瀬智也さん」

とツイートされていて、

私はそのツイートで

この本の存在を知り、

更にはあらすじで

今の日本とリンクした内容なのだと知って

本屋さんへGOしたのである。


なので、読んでいる間中

このなかでの坂本龍馬の台詞は

長瀬智也の土佐弁で

脳内再生されていた。






ここまで書いたら

もうお分かりかと思うけど、

脳内再生だけで

飽きたらなくなった私は

『歌姫』を観たくなった。


この作品は、ほぼ九割方土佐弁で

智也くん(役名は四万十太郎)の

セリフを聞く事ができる。


ドラマ自体はリアタイしてたし

何度か録画を観ようと

チャレンジしたので

太郎の話す土佐弁は

記憶にはあった。


しかし久しぶりに音声となった

土佐弁を聞くと、

なんとまぁ男らしいんだろう。

知らない人のために

ビジュアルはこれ↓↓↓

ちょっと寿一みたいでしよ。






土佐弁を話すし若いという事もあって

人物設定は寿一よりも激しい。




言葉についてはネイティブな方だと

きっと気になる所もあるだろうし

智也くんの土佐弁が

上手いかどうなのか分からないけど、

私は違和感なく観ることができる。






特にこのシーン、

秋山さんに向かって

「おんしゃ(お前、貴様)」って

言うの最高。







太郎と鈴が仲良くしてると

ただの共演者なら良かったんだけど、

観るのはもちろん

以前は文字にするのさえ

嫉妬心から嫌だった(小せぇ…)。

でも、今は普通のドラマのように

観る事ができるようになってて

自分でもびっくりしたのである。






これは多分全編観ることができると

思ったら、録画画質がハンパなく

悪い事が気になりだした。


あーこれはダメだ。

再生できるけど悪すぎる。


ふと思いついて検索。


でも、出てるのは

レンタル落ちや

単品ディスクでの出品や

バカ高い価格…


ああやっぱりダメかと思った時

安いやつ発見!

しかも一度しか観てないと!

でもな〜

もうちょっと安いといいな〜

と思いながら

ちょっと別の事をして

再び覗いたら

結構複数の方の

目に止まってる痕跡が。


しかも

出品から日が浅いことが分かったので

迷っていたら売れてしまうと

値下げ交渉もやめて

速攻購入ボタンを押した。

昨日の夜に発送されたらしいので

明日くらいに届くだろうか。




貸して頂いていた『ムコ殿』を

見終わって

(長い事ありがとうm(_ _)m

お返ししますので待っててね)、

何となく手持ち無沙汰だなと

思っていたので


また新しいドラマが

観られるかのように

めちゃくちゃ楽しみになった。






しかし

なんで急にこんな

心境の変化があったのか

自分でも本当に分からない。




智也くんの環境の変化が

私にも何かしらの

心の変化をもたらしたのだろうか。




いくら

考えても分からないので

そういう事にしておこうと思う。