リウマチの症状として、

朝の手のこわばりってよく言われますよね。

 

夜間眠っている間に関節を動かさないため、

血流やリンパの流れが滞り、朝方には小さな関節の周辺がパンパンで動かせない。

分厚いグローブをつけているような感覚で、思うように動かせずに、

着替えや家事に時間がかかってしまいます。

 

 

リウマチ患者を悩ませる朝のこわばりですが、

食生活を変えるだけで良くなります。(私はよくなりました)

 

そもそもなぜこわばるのかというと、

体の冷え

血流の悪さ

デトックス機能の低下

 

が考えられます。

 

じゃぁ、

これらの原因を取り除いてしまえば、

こわばり位の軽い症状だったら、

効果が出るのは早いのではないでしょうか。

 

 

 

血流の悪さもデトックス機能の低下も、

そもそもの原因は冷えです。

特に女性は熱量を作り出す筋力が少ないので、

男性よりも冷えやすい体質です。

 

手っ取り早いのは、筋力をつけましょう!

ということになりますが、あちこち痛みがあると、

運動することもできません。

私も寝たきりだったので、運動どころか日常生活も送れませんでした。

運動が出来る方は、ウォーキングやスクワット、もも上げをして、下半身の筋力をつけましょう。

 

 

では、運動ができない場合はどうしたらよいでしょうか。

 

私たちの体は、食べたものから出来ています。

何を食べるか、がとても大切です。

では、特に気を付けておくべきこと、

実際に私が普段から行っていることをまとめていきます。

(ちなみに、私自身は寝たきり状態だったリウマチを、薬を使わずに克服しました。現在は治療として行っていることは何もありません。むしろ、毎日の生活が治療のようになっています。)

 

 

 

 

☆白砂糖は断ちましょう。

これは基本中の基本ですが、

白砂糖は麻薬です。常習性があり、私たちの身体も精神もむしばんでいきます。

交感神経優位になりリラックスできずにイライラしますし、

極陰性なので、体を急激に冷やします。

そして、血流が悪くなり、デドックスの妨げにもなります。

私自身もでしたが、リウマチを発症した方は甘いものがお好きな方が多いのですよね~~

 

ある程度自分で症状をコントロールできるようになると、

甘いものを食べ過ぎると、指先が冷えたり、こわばったりして

血流が悪くなっているな、と感じることができます。

 

 

☆本物の調味料を使おう

リウマチなどの膠原病はおなかの状態でも変わってきます。

要は、おなかの中を、いい菌でいっぱいにしてあげるのです。

 

腸内環境が乱れていると、症状が出やすく、出たら治りにくいので、

日々の食事の中に、本物の調味料を取り入れていきましょう。

 

例えば、味噌や醤油。

これらは、スーパーには偽物が出回っているので要注意。

本物の発酵食品を取り入れましょう。

食品添加物は腸内環境を悪くしますので、極力とらないようにしましょう。

 

 

☆お風呂にゆっくりと浸かろう

お風呂に方までしっかりと浸かり全身を温めます。

もちろん血流も良くなり、デドックス効果も高まります。

更には、交感神経優位の状態を強制的に副交感神経優位にしてくれるので、

リラックスして眠りにつくことができます。

 

 

☆睡眠をしっかりとる

全ての病気に共通して言えることですが、

体が病気を治そうとしているときは、寝るのが一番!

寝ている間に成長ホルモンの働きで、細胞の修復やしてくれます。

きついときはとりあえず寝る。

1日中寝ていてもいいくらいです。

風邪を引いた時も、無理して病院に行くよりも

自宅で寝ることです。

 

 

☆トランス脂肪酸を避ける

トランス脂肪酸とは、加工油脂ショートニング植物油脂などと表記がありますが、

ほとんどの加工食品やお菓子に含まれています。

海外では使用が禁止されている油脂で、その構造はプラスチックと同じだといわれています。

プラスチック脂肪酸とも呼ばれており、そんなものが体に入ると、

体の中では油と認識できずに利用することも排出することもできず、

蓄積されていきます。

血流が極度に悪くなる原因になりますし、

とり続けると、動脈硬化、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、

などの血管系疾患の原因にいなります。

 

ファストフードやコンビニなどの揚げ物やお菓子は全てトランス脂肪酸と思っていただいてもいいくらい、

日本では当たり前に使われています。

安くてカリッと仕上がるので、健康よりも経済を優先されている証拠です。

これをとり過ぎると、いまだに痛みが出ますし、即効で血流が悪くなるのがわかります。

 

その他の、

食事についての知識は、自然療法の教室をしていた時に学んだ資料を読み返していて、

これは参考になりますので、添付しておきます。

 

 

 

自然療法もそれだけに没頭してしまわずに、

いろんな方法を知ることが大切だとは思いますが、

まず最初のとっかかりとしては

大いに参考にされたら良いのではないかと思います。

 

↓こちらも参考になります。