実は１２月１３日（水）、
ナツ、大型犬（黒ラブ）に噛まれました
朝散歩から帰って来たパパさん
「ナツが怪我した〜💦」と
慌てて飛んでいくと、
ナツの左腹辺りに、
私の手の平ほどの大きさに
血がベッタリ…
ナツはアドレナリンが出ているのか
速歩きで家の中に入って来た
で、どうしたのか聞くと
「◯◯ちゃんに咬まれた」とのこと
この◯◯ちゃん、
唯一、ナツと仲良くできないわんこでして…
３０メートル向こうからでも
なぜか、ナツを見つけると
凄い勢いで吠えるわ、襲いかかろうと
ジタバタするわで、飼い主の女性が全力で押さえつける…という、
初めて会った時からなので
よほど社会性のない、誰とも仲良くできない大型犬か…と、
思ってたら
色々な方の話によると
ナツ以外の犬とは、トラブルも起こさない、ごくおとなしい子だとか…
いやはや、よりによって
世界一の平和主義者
とも思える程の…
攻撃力ゼロ
人畜無害、無添加天然１００％
）のような、
とにかく、除菌ティッシュで
血を拭いてやり
傷口を探す
…が、裂傷とか、噛み跡は特に見当たらない…が
とにかく、出血が気になるので
病院へ連れて行った
実はこの◯◯ちゃん
私との散歩でも、以前
いきなり首輪抜けして
ナツめがけて、吠えながら走って来て
噛みつこうとしてきた
私は必死でナツを引き寄せ
引き離そうとするも絡みついてくる
飼い主さんが取り押さえ、
首輪をつける間も、また振りほどいて走ってくる…と
かなり危険な目にあった
見ると首輪はチョーカータイプの
普段はゆるゆる…引っ張ると首ピッタリになるもの…
通りで簡単に抜けるわけだ
しかも、黒ラブ短毛つるつるの犬種
せめてちゃんとした首輪かハーネスをつけてくれないと…と
言いたかったのだが
この時は、咬まれはしなかったし
あちらも謝ってこられたしで
そのままお別れした
が
さすがに２回目
怪我までしたとあっては
今後もこんなゆるゆる首輪では
安心して散歩もできない
なんとしても改善してほしい
と、この時は、考える間もなく
取り急ぎ病院へ
丁寧に毛をかき分け診てくださったが
出血も止まってるし
やはり牙の跡や裂傷は見当たらず
せいぜい皮膚が赤く擦れたような傷があったくらいだった
…にしては、派手に血が出てたのが
今でも不思議なのですが…
とにかく、深手を負わなかったのは
不幸中の幸いでした
とりあえず、念の為
抗生剤の注射と
３日分の飲み薬を頂き、
帰宅したのでした
そして、仕事もありで
夕方…
ナツを散歩に連れ出したものの…
すぐに家に帰ってしまった
やはり、メンタル面で怖くなってしまったのか…
抱っこして近くの公園に行くと
仲良しのお友達ワンコ達が
ナツを慕って寄ってきてくれたのだが、ぼんやりうつむいて座っているナツ
これがきっかけで
ナツが又振り出しに戻ったら、どうしよう〜〜
元々、引き篭もりのすみっコぐらし…
ということで、引き取った子…
今度ばかりは
飼い主さんにハーネス着用をお願いしないと…
しかし、犬の名前以外、飼い主さんの名前も住所も知らない…という
わんこあるある…
もしかしたら、あの方ならご存知かも
と聞きに行こうかと思ってた翌日
まさかのその方が訪ねて来てくださり
「〇〇ちゃんママが謝りたくて電話番号を聞かれたのだけど教えてあげていいかしら？」と、来て下さった
玄関先で話してたら
この辺りと、聞いておられたのか
その〇〇ちゃんママが歩いてこられた
そんなわけで
「過ぎたことは仕方ないので、これからのこととして、せめてハーネスに変えて頂けますか？」と言うと
「昨日ハーネス買いました。本当にすみませんでした
」と
あちら様も昨日は早く謝りたい…と
ナツの怪我の状態も
凄く気にして下さってたらしい
菓子折り持参で
こちらから要求はしなかったものの
病院代も支払って下さった
確かに、こういうことは
どちらの立場も辛いものだろう…
幸い、怪我がたいしたことなかったので
この程度ですんたのだが…
旅行中のパーキングで他犬に襲われ
亡くなった…という痛ましい事件も、聞いたこともある
そんなわけで、
私達が出来ることは
お互いの愛犬が傷つかないよう、
出来ることはしておく…ということだ
ちなみに、ナツは
首輪とハーネスどちらにも付けられるダブルリード
しかも手を離してもお互い離れることのない人間側が肩にななめ掛けできる、
ショルダータイプリード…と
元保護犬ということもあり、
何があっても
離れることはないよう…念には念を入れている
（ナツは引き取って間もない頃、宅配便受取の際、玄関と門をすり抜け、ひとり散歩に行ってしまい、迷子になって、えらい遠くで保護された…という経験もあるので…）
とにかく、わんこは大切な家族
人間主体、人間のためだけに都合良く
作られているこの現世では
人が責任を持って
彼らを守ってやらなければならない
犬が傷つけないよう、
犬が傷つけられないよう
飼い主がお互い、
最善の注意を払わないといけない…と、思うのでした
