台風通過地域の方々に御見舞申し上げます。
こちらはかなり離れた地域でしたが、朝から雨の切れ間があるような無いような…微妙な天気で…
一か八か今が散歩のチャンスとナツを呼ぶと…
リードをつけるまで、部屋の中チョコチョコと走り回ってる間に出てみると…
空は真っ暗
門を出たとたんに、ドドド…と雨が降り出し
そんなわけで昨日はナツに初めて承認された
「ヒトのわん友さん」に会えませんでした。
この方、うちから一番近くの公園前に住んでおられ…
ハルより半年前に愛犬を14歳で亡くされた方で
ナツが来た当初から常に声をかけてくださってる方なのです
ビビリっ子のナツを慮って、あえて近づきすぎず、公園の柵の外から毎日、
「なっちゃ〜ん」と声をかけてくださり
尻尾を巻き込んでの散歩が多かった…
ソーシャルデイスタンス3m位から…
なんと今では…
「なっちゃ〜ん」という声を聞きつけると
走って柵ぎりぎりまで「く〜ん」と言いながら
駆け寄って行くようになりました。
そして、見る度に
「この子毛艶がよくなってきたね〜」とか
「可愛い顔してるし男前だよ!」とか
「テレビのコマーシャルに出れるよ!」
…とか、身内びいきなことを言ってくださるのでした。
そして、ナツをきっかけに天国に旅立ったお互いのわんこの話になり、思い出に笑い合ったり…楽しいひと時を過ごすのでした。
そんな時ナツはリラックスした伏せの姿勢で
のんびりと話に付き合ってくれるのです。
そして、今日はお互いのわんこの旅立った日の話になり…
どちらも長患いせずあっという間に旅立ったこともあり、ショックだったことやその後不思議なサインがあったり…など、
暗くなった公園で、木星と土星が並んでいるのを見ながら暫く話し込んだのでした。
しんみりした話だったからか、ナツも不思議にお座りをして聞いていました。
「もしかしたら、あの子達も横に座ってるのかも…」と。
「なっちゃんに逢えると幸せな気もちになるのよ。この子、優しいからさ〜。ありがとね〜」
と言われながら…
別れるのでした
ほんの数ヶ月前…
ブルブルと怯えて
部屋の隅っこやゲージの隅に隠れるように
暮してたナツ…
そんなナツが
大きな癒やしを私達に与えてくれて
日々、光となって暮らしてくれていることに
感謝と…
感慨深いものを感じたのでした。
ずーっと ずっと
だいすきだよ