もうその頃には、私の体はボロボロ。

毎月の生理が尋常じゃなく重症で、

陣痛のクライマックスが

5日間続くような感じで、

我慢のできない激痛にのたうちまわり、

泣き叫ぶ状態でした。

さらにその間、1日中嘔吐下痢。

もちろん仕事には行けず、

その期間は休んでいました。



生理が終わってからも、後陣痛のように

子宮の痛みは続いており、

痛み止めを飲んでなんとか仕事に出ていた。


もう固形物は食べれず、

エネルギーが足りずにフラフラしながら。


1ヶ月のうち、

ご飯が食べられるのは1週間も

なかったんじゃないかな、

それくらい胃腸もダメージを受けていた。


そんな状態を1番近くで見ていながら、

自分は働かずにずっと家にいて

家事もろくにせず生活費も払わず

今後自分のためになるであろう

試験の勉強をのんびりやっている、


そんな彼に心底愛想が尽きた。

家に帰るだけでイライラして

姿を見るだけで吐き気がした。

何度も喧嘩した。

そんな彼へのストレスも

大いに症状を悪化させていた。





それでも今出て行けと放り出すと、

家もお金もなく、寒い阿蘇の冬を

車だけで過ごすことになる。(いや、彼の車も私の名義だ)

かわいそうだと思ってしまい、

家にいる事を仕方なく容認していた。


そうこうしていると彼は

また知人からお金を借りて(借用書まで書いていた、私も書いて貰えばよかった)

本場のカジノに行ってくると言うではないか。


家から出ていくのはせいせいする!

得意なカジノでたんまり稼いで

これまでの分を返してもらおう。



しかしカジノから帰ってきても、

1円も返済はなかった。

結局、儲かり過ぎたから

カジノ側が宿泊費などを、

高額に請求してきて

ほとんど残っていないと言う。


もう何が本当か信じてないけどね。




そんな余裕たらたらだった彼の

一発逆転を賭けた宅建の試験結果は、


不合格だった


④へ続く



ps.

もし本当に

挽回する気があるのなら

今からでも遅くはないので返済してね。


そうでないと、情のない嘘つきになって

魂が縛られた状態で、今世だけでなく

これからの長い時間を修行のような

日々が待ってるよ。

どうか気付いて生き方を変えて欲しい。