ネタバレなしです
今年になって、
仕事の本か株の本ばかり読んでました。
同僚に仕事関係の本を５冊借りたのですが、
読んだ後に、その本について
同僚と話してっていうのが
すっごく楽しくて
本について語れる人間関係って
なかなかないので、貴重です
久しぶりの辻村深月さんの小説。
先日、辻村深月の『かがみの孤城』の映画を
息子と観て、すごく面白くて
私も息子もどハマりでした
この小説を読んだ時、
いつか息子にも読んで欲しいなと思ったので
一緒に映画を観れて嬉しかったです
中学生の不登校の女の子が主人公で、
これから中学生になる息子に時期的にも
ぴったりでした
今回読んだ『傲慢と善良』は、
婚約者が姿を消す恋愛ミステリー。
婚活を通して浮き彫りになる、
人間の『傲慢さ』の掘り出し方と、
意外なストーリー展開が面白かったです。
私は恋愛ではないけど、
昨年仕事で自分の『傲慢さ』が浮き彫りに
なったので、自戒を込めて
文庫本の最後の解説が、
朝井リョウさんなのに
テンション上がりました
一昨年読んで1番面白かった小説は
朝井リョウさんの『正欲』でした
映画化される小説という共通点で言えば、
この小説は泣きながら読んで
とっても面白かったです
